忠臣蔵を彷彿とさせる歴史あるお祭り|兵庫県赤穂市の「赤穂義士祭」

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約300年前に起きた「赤穂義士たちによる討ち入り」。その事件が起きた12月14日には、全国各地で「義士祭」が執り行われますが、中でも本家となる兵庫県赤穂市の「赤穂義士祭」は、110年以上もの古い歴史あるお祭りで市内最大のイベントとして大変な盛り上がりを見せます。

浅野内匠頭の無念を晴らすべく1年9か月以上もの月日をかけて、見事本懐を遂げたその忠誠心は今もなお国民的なロマンとして語り継がれています。最大の見どころとなる「忠臣蔵パレード」は、往時の面影を今に伝えるパレードとしてとても見応えがあります。お祭りが行われる日を中心とした一週間は「忠臣蔵ウイーク」と呼ばれ、参加する団体は100を超えまさに街全体がお祭りムード一色となります。


お祭りの由来&見どころ

昼前に赤穂城跡を出発する忠臣蔵パレードでは、市内小学校の金管バンドを皮切りに、地元の子供達によるこども大名行列、はやかご行列、協賛企業パレードなどが次々に登場します。パレードの最大の見どころとなるのが、豪華絢爛なお姫様衣裳を身にまとった赤穂義士娘による「義士娘人力道中」や、当時の赤穂藩主の参勤交代を彷彿とさせる「大名行列」などで、まるでタイムスリップしたような気分になれることもこのお祭りならではの醍醐味といえます。また忠臣蔵の名場面を車上で演じる「山車」、芝高輪泉岳寺へと向かう四十七義士に扮した「義士行列」には毎年有名人が大石内蔵助役として登場するので、これを楽しみに毎年たくさんの見物客が足を運びます。

パレ—ドが行われる前日の12月13日には「義士追慕の前夜祭」が行われます。赤穂市文化ハーモニーホール、花岳寺、大石神社、赤穂城跡公園周辺などが会場となり、提灯行列、イルミネーション、ライトアップイベントなどが行われます。特に赤穂城が光輝く風景は、赤穂の冬の風物詩となっており、幻想的な風景を見ることができます。また前夜祭では豚汁や雑炊、そばなどの温かい食べ物などのおもてなしも行われ、たくさんの人出で賑わいを見せます。

赤穂城跡内の武家屋敷公園では、忠臣蔵ゆかりの街や地元の物産などを販売する「忠臣蔵交流物産市」も行われ、ご当地グルメを満喫できます。また特設ステージも設けられ、ゆるキャラなども参加をしてクイズイベントなどとともに観光PRなどが行われます。

開催概要

開催日時 毎年12月13日・14日
所在地 兵庫県赤穂市上仮屋ほか
アクセス 兵庫県赤穂市の息継ぎ広場、お城通り周辺
JR播州赤穂駅から徒歩3分
問い合わせ先 0791-43-6839(赤穂義士祭奉賛会)
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