双葉氷川神社祭礼

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室町時代、大宮氷川大明神を勧請したと伝えられる古い歴史を持つ板橋双葉氷川神社、その祭礼は9月7日前後の土、日曜日に行われ、3年に1度の本祭(2009年)では台座3尺3寸(100)弘化年間に武蔵蕨宿の西山光運によって製作された、江戸期では珍しい勾欄造りで桟唐戸や彫刻彫金が素晴らしい錺神輿の神輿が午前8時半宮出しされ、氏子町内を賑やかに渡御し午後4時神社に還御する。
発御祭を待つ猿田彦
双葉氷川神社発御祭
 
板橋双葉氷川神社  社伝に応永年間(1394~1427、室町時代)武蔵国(大宮)一の宮氷川神社より勧請と伝えられる。江戸期には江戸四宿の1つ板橋上宿と根村の産土神として崇敬篤く、根村松山氷川大明神の社名も伝えられている。祭神は素戔嗚命。
相殿として祀られている蒼稲魂命は、もと下板橋稲荷台の新掘山に鎮座していた新堀稲荷社で、板橋城廃城後、太田道灌の家臣新堀氏がこの地で奉斉したもの。明治40年合祀令によって氷川神社に合祀された。
 
発御祭から宮出し  地下鉄板橋本町駅の双葉町方面出口を出ると正面が中山道、左に直ぐ、環状七号線だ。七環沿いに真っ直ぐ行くと小学校があり、神社はその裏手辺りになるが道が入り組んでいて分かり難い。3年に1度の本祭りで境内には菅笠を被った総代たち、青地の半纏を着た氏子担ぎ手たち、黒烏帽子白衣の神社関係者、それに猿田彦命が神輿を取り囲むようにして発御を待っている。午前8時から発御祭が始まったが時間が早いせいだろうが一般氏子の姿が少なく子供も殆どいない。発御祭が終わり、木遣りの唄とともに神楽殿のお囃子が賑やかに鳴り始め、乾杯も手締めも無くていきなり宮出しとなる。太鼓山車も子供神輿も無く神社神輿だけの渡御になるようだ。
 
9月7日前後の土、日曜日   板橋双葉氷川神社(℡ 03-3961-7596
              板橋区双葉町43-1(都営三田線・板橋本町)
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