本門寺の「花まつり」

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4月8日は釈迦の誕生日で各寺院で花まつりが行われるが池上の本門寺では一足早く8日の前の土曜日に行われる。鼓笛隊の先導で花の精に扮した子供達と信者が、花見堂が乗せられた白象を引き、参詣人は花で飾られた花見堂に安置された釈迦の誕生仏に甘茶をかけ、境内で甘茶の接待を受けて釈迦の降誕を祝う。花御堂を建てるのは釈迦の母である摩耶夫人が、無憂樹(むうじゅ)の下で釈迦を生んだという伝説に基づき、甘茶をかけるのは出生の際に九つの龍が天から降って香湯を注ぎ、香湯で産湯をつかったからだという。また、白象を引くのは釈迦の母が腹中に白象が入る夢を見て釈迦を懐胎したという故事に因んでいる。
白象のパレード  池上駅前の商店街をパレードする白象の一行だが、本門寺の幟に続き鼓笛隊、ボーイスカウト、次いで白象を引っ張る花の精に扮した子供達と信者そして白象の順で錬る。ベールを被り花の精に扮した子供達が可愛い。
 
甘茶接待  本堂の前で参詣者に甘茶を接待する地元夫人達。境内は閑散としている。
 
 
本門寺の幟に続く鼓笛隊、ボーイスカウト

池上の地名  池亀と書いたともいわれる。地名の由来は、千束池(洗足池)が本門寺のふもとまであり、その周辺の村であったからとする地形説と、当地の領主、池上右衛門太夫宗仲(鎌倉時代)の姓からつけられたとする姓氏説がある。

 
大田区の地名  区名案には東海・南・六郷・羽田・城南・森田・京南・港・本門寺・臨海など多く案が出されたが論多くして纏まらず、結局大森・蒲田両区から一字づつ取る折衷案で合意した。
 
4月8日の前の土曜日   本門寺(℡03-3752-2331) 
(大田区池上1-1-1、東急池上線・池上)
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