長島八雲神社例大祭

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香取神社境内社、八雲神社は旧長島村の西部地域に祭られていた神社で昭和26年に当神社境内に移されたものだ。昭和30年には盛大に祭礼が行われた記録が残っている。その後、祭礼は3年に1度、6月第3または第4土日曜日(2009年6月27・28日)に行われるようになり、土曜日の宵宮は祭礼式典、この規模の神社には珍しい2基の神社神輿が日曜日に出て氏子町内を巡幸する。祭りの運営は長島会が中心で現役役員にOB会も加わって渡御委員を選出し、渡御の警備、昼食の準備、接待、そして長島消防団の交通整理など神社役員に全面協力している。
八雲神社 香取神社拝殿の東側にあり、もと同村の西部地区に祀られていたが昭和26年に香取神社境内に移された。祭神は建束須佐之男命。
 
時間節約?  一人一人の玉串奉奠は時間がかかるためか、この神社では予め全員に玉ぐしを渡し、全員で一緒に奉奠、礼拝する。
 
宮出し前に手を締める いよいよ宮出し。木頭が上がり拍子木を鳴らして一斉に一本締め。
 
長島八雲神社発御祭  環七と交差する葛西橋通りを右折して神社近く迄来たのだが、それから何度か人に聞いても神社の場所が分からない。聞かれた人も神社は目標が無い住宅街の真ん中にあり、昔の農道のように入り組んだ道で説明に困っていた。午前8時前に到着したが9時の宮出しというのに境内は担ぎ手で溢れている。香取神社東側の八雲神社社殿前には真新しいきらびやかな大神輿が2基、小神輿がその間に据えられている。今回は修復後第1回目の渡御になり、人気が集まって方々から応援睦が集まっているようだ。午前8時45分神輿前に神官2人が揃い式が始まる。祭典委員長、渡御委員長の挨拶に続き来賓挨拶があり、お祓い、祝詞奏上、玉串奉奠。乾杯のあと、木が入って両神輿一緒に担ぎ上げられる。
 
宮神輿1(駒札「長島」)  昭和32年制作。行徳・浅子周慶
の作。台輪寸法3尺。
 
宮神輿2  (駒札「長島町」)  昭和32年制作。行徳・後藤直光の作。台輪寸法3尺。駒札は長島町延軒屋根 台座と胴が白木の勾欄造り
 
長島は昔、西組、東組とあり西組には神輿があったのだが昭和32年に両組とも新調したのが今の神輿だ。50年経ってかなり痛んだので平成19年に1000万かけて2基とも修復し今回が初めての渡御になる。
 
香取神社 旧名 茂呂神社といい、旧長島村の鎮守で400年以前の古社といわれている。祭神は「経津主命」で下総の香取神宮から分神されたもの。境内には江戸川区有形民俗文化財長島冨士塚があり今でも7月1日の山開きと8月26日のかがり火たきの行事が行われている 。
 
葛西ばやし  240年ほど前、葛西神社の神主、能勢環が考え出し、村内の若者達に教えたのがはじまりだ。鳴物はしめ太鼓・太鼓・笛・鉦で編成し、笛が文句をうたい、しめ太鼓がかけあい、太鼓と鉦が間をとって入る。その拍子のよさは祭の気分をつくりあげる名脇役だ。
 
宮出し  太鼓屋台と子供神輿が出発していて先ず駒札「長島」神輿が八雲神社鳥居をくぐって宮出しされ「長島町」神輿が後に続く。両神輿は香取神社の参道を練り鳥居をくぐって、町内の巡幸を始める。後には大勢の担ぎ手がぞろぞろと従い最後に葛西囃子が殿を勤めている。
 
 
6月第3又は第4日曜日   八雲神社(香取神社末社) (℡03-3680-2070
             江戸川区東葛西234-20(東西線・葛西又は浦安)
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