沖縄で自然の力をチャージ!おすすめのパワースポット4選

ガンガラーの谷

沖縄といえば、ビーチやマリンスポーツといった海のイメージが強いですが、今回ご紹介するのは、自然のパワーをチャージできる少しマイナーなパワースポットです。太古の息吹が聞こえてきそうなドラマの数々は、感動や癒し、安らぎを与えてくれることでしょう。今回はただの観光スポットではない、パワースポットをご紹介していきます。


昔の集落が広がる備瀬のフクギ並木

本島北部の本部町、美ら海水族館近くにある備瀬のフクギ並木は、約2万本ものフクギが立ち並ぶ村落。昔の集落の姿を今に伝える貴重な風景が残り、まるで時が止まっているかのような静かな佇まいを見せています。

フクギは古来から防風林としての役割を果たしており、250戸の住宅のほとんどがフクギに囲まれています。フクギ並木に太陽の光が優しく差し込む木漏れ日は、都会の喧騒を忘れて、ゆったりとしたひとときを過ごすのに最適。

並木道は、白い砂地の道とフクギが織り成す迷路のようで、ちょっとした冒険心もくすぐられます。

アクセス: 沖縄自動車道許田ICから40分
http://www.motobu-ka.com/page/134.html

自然と生命について考える神秘の森・ガンガラーの谷

本島南部に位置するガンガラーの谷は、太古の息吹が聞こえてきそうな東京ドームとほぼ同じ面積を誇る亜熱帯の森。たくさんの動植物、ガジュマル、鍾乳洞、更には港川人の居住区であった可能性も秘めており、ここには壮大なドラマが展開されています。

見学するためには事前の予約が必要で、ガイドの話を聞きながら約1キロ、1時間20分のツアーに参加する必要があります。そのハイライトとなるのが全長20メートルの大きなガジュマル。カメラに収まりきらないほどのダイナミックな迫力は、自然の神秘を感じずにはいられません。

高低差の少ないコースなので、小さな子連れでも気軽に楽しむことができ、散策した後には洞窟を利用したカフェで一息ついてみることもお勧めです。

アクセス: 南風原南ICから車で約10分
公式サイト: http://www.gangala.com/tani/

琉球最高の聖地と言われる久高島

久高島は別名神の島と言われ、徒歩で一周できる小さな島です。琉球の国造りのためアマミキヨとよばれる神が、最初に降り立ったという言い伝えがあり、島全体が聖域と考えられています。そのため島の石や葉っぱなど、一つ一つに精霊が宿っていると考えられており、島から持ち出すことが禁止されています。

かつてはイザイホーとよばれる祭事も執り行われており、琉球時代の歴史と伝統を継承する貴重な島としても知られています。島に娯楽施設はなく、約270人が暮らすのどかな原風景が広がり、のんびりとした時間が流れています。

島にはたくさんの聖地があり、中でもフボー御嶽は久高島最高の聖域。敏感な人はここを訪れると自然と涙が流れて浄化されたり、人生の進むべき道が見えたなど、生きるパワーを与えてもらったという声も聞かれます。

島の散策にはレンタサイクルがお勧めで、ロマンスロードやカーベル岬は、コバルトブルーの海が広がる絶好のビューポイント。まるで絵葉書の中のような世界はまさに息をのむ美しさです。

五感を研ぎ澄ませながら島を巡れば、何かを大きなものを得られる喜びこそが、この島の醍醐味といえるでしょう。

アクセス: 安座真港から高速船で約15分、フェリーで約25分
公式サイト: http://www.kudakajima.jp/

2億年前の神秘が宿る亜熱帯の森・大石林山

本島北部のエリアはやんばる(山原)といい、緑豊かな光景にたくさんの動植物が息づく自然の宝庫。大石林山はそれを代表するスポットであり、亜熱帯の森がうっそうと茂っています。

一際インパクトがあるのが切り立つような岩山や奇岩の険しい表情で、日本で唯一の亜熱帯カルスト地形として注目を浴びています。

これは2億年前の石灰岩が雨で浸食され、ゆっくりと時間をかけて出来た神秘の賜物。大石林山には、巨岩・石林感動コース、美ら海展望台コース、亜熱帯自然林コース、バリアフリーコースの4つのコースがあり、子供から大人まで幅広い年齢層が楽しむことができます。

一歩足を踏み入れれば、そこはまさにタイムスリップしたかのような異次元の世界。自然と触れ合う冒険は、発見と感動のドラマが待ち受けていることでしょう。

アクセス: 許田ICから、国道58号線経由で車で約1時間20分
公式サイト: http://www.sekirinzan.com

ご紹介したパワースポットは、手付かずの自然が残り、観光地化し過ぎていないからこそ、自分の感性に委ねて楽しむ面白さがそこにあります。特別な目的を持たず、思うままの散策を楽しむ時間もきっと人生に大きな糧となるはずです。そんなこと教えてくれる地上の楽園は、また不思議と足を運びたくなってしまうことでしょう。
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