岡田八幡正月祭

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岡田八幡の正月祭に東京都の無形民俗文化財に指定されている「天古舞」と「祭礼奉納踊り」が奉納される。天古舞は保元の乱で敗れ大島に流された源為朝が、この地に神社がないので村民と協力して溶岩を梃子で切り開き、八幡神社を建立した縁起によるもの。2人1組の若衆が5組~7組で、木遣りにあわせ、定紋付き印半纏・角帯・股引・白足袋・白麻裏草履という姿で、テコと扇子を使い踊る。祭礼奉納踊りも青年たちによって演じられるが古式相撲、能狂言、神楽、歌舞伎などの所作を取り入れて振り付けされその数は338曲にのぼっている。
天古舞を踊る若衆達  天古舞は、為朝の霊が現れ住み良い村造りをし、為朝の強弓の霊力で村民に至福と安穏を与えるというもの。大島では噴火神をいさめるため、様々な芸能を内地から取り入れ、江戸時代から明治にかけ流行した各地の芸能が500曲ほど鑑賞出来る。
 
奉納手踊り  奉納手踊りの数は338曲にも及ぶ。〆太鼓と三味線の囃子で円陣で座って歌う地歌衆の唄に合わせて踊るのだが1曲終わる毎に祝い銭が投げこまれこれを子供たち先を争って拾う。
 
カンバを廻す 奉納手踊りの前に、紙花を長竿に垂らしたカンバ(看板)を若い衆が何遍も振り回しその度に周りの見物客から拍手を貰う。最後に踊る天古舞の前にも再度廻す。
 
1月15・16日   岡田八幡神社(℡04992-2-1441町教育委員会)
(大島町岡田宮沢4、竹芝から東海汽船、羽田からエアニッポン)
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