高水山の獅子舞

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山頂の獅子舞とは思えない、大勢の観客を集めて賑やかに舞われるのは、ここが人気のあるハイキングコースのせいだろうか、国家泰平、五穀豊饒、悪魔退散を願い「高水山古典獅子舞保存会」の人達によって毎年、高水山頂にある浪切不動堂の境内で6つの演目の獅子舞が奉納される。雄獅子2、雌獅子1の組み合わせで舞われる、1人立ちの3匹獅子舞だが、1768年に奥多摩町大丹波の獅子舞師匠を招いて習い、以後、戦時中も途絶えることなく奉納されてきた。前日には麓の常福院本坊で、本番同様の「そろい」と言われる舞が披露される。
三匹の獅子舞  花笠をかぶった「ささらすり」が4隅に立ち、笛の音にあわせ腰につけた羯鼓(かっこ)を打ちながら舞う。3つの獅子頭は日・月・星の三光、或は佛・法・僧の意味であるといわれ、雄獅子,大太夫は黄金色、小太夫は黒色、雌獅子は朱色の頭をつける。
 
高水山不動堂 本尊は浪を切る動の姿から、浪切白不動といわれ、困難を切り開いて進み、無事目的地に着くという願いを
かける寺という。再三の山火事で炎上し現在の不動堂は1822年の建立。
 
大太夫 
小太夫
女獅子
 
青梅の地名  青梅市にある金剛寺の「将門誓いの梅」は 平将門が訪れた際、馬のムチに使っていた梅の枝を地面に刺したものが根づいたと言われているものだが、この梅の実は季節が過ぎても黄熟せず、落実まで青く、このため「青梅(あおうめ)」と称せられ、青梅市の名称もこれによって付けられたという。
 
4月第2日曜日   常福院不動堂(℡0428-74-6433
青梅市成木7丁目、JR青梅→都バス・上成木)
 
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