赤塚おびしゃ

「おびしゃ」というのは歩射と書き、弓を射てその年の吉凶や豊凶を占ったもので東京では新宿区の御霊神社に伝わる「おびしゃ」に弓の神事と直会の両者が残されているが、板橋区桜川の御岳神社の赤塚「おびしゃ」では弓の神事は無く直会だけが独立して伝承されている。直会(なおらい)というのは神事が終って神酒、神饌を下ろして頂く酒宴のこと。練馬大根の産地でもある当地では「おびしゃ」が近づくと氏子中から曲がった大根を持ち寄り、曲がり具合の良い大根を選ぶ。この大根を削って鶴と亀をこしらえ、松竹梅をあしらって見事な盆景を作る。この鶴と亀の盆景と飯の高盛りを神前に供えて祭典を行い祭典の後に直会となる。

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大根で鶴の胴体を作る↑
 
鶴亀の盆景  祭典は11時から始まるが、10時頃から、敬神講の人たち
で盆景作りが始まる。長く曲がった大根は鶴の首と胴になり、嘴には黒竹、
目は万両、足は梅の木を使う。亀の頭と脚にはごぼうを使い回りを松竹梅で
飾って伝統の芸術品は出来あがる 

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亀を作る
 

「桜川」という地名の由来  板橋区を流れる田柄川と石神井川の合流地点で、川沿いに桜並木が続き桜の花びらが、渦を巻いていたことから「桜川」と俗称されていたことに由来している。現在は埋め立てて桜川緑道という遊歩道となっている。

3月8日   御岳神社(℡03-3956-6168 天祖神社)    
(板橋区桜川1-4-6、東武東上線・上板橋)

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