愛宕の千日詣り

6月24日に茅の輪をくぐってお詣りすれば、平日の千日分のご利益があると、神社草創の時から大勢の人が参拝する慣わしがある。境内に「ほおずき市」が立つが、この日、愛宕山のほおずきを子供に飲ませれば虫の薬になり、婦人に飲ませれば癪の薬になったことから霊験あらたかな“愛宕のほおずき”として珍重されているもの。同神社は徳川家康の命で江戸防火のため1603年に建立された。

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「ほおづきの丸薬を売る愛宕山」  狂句に詠まれた愛宕神社のほおづき市は浅草ほおづき市の発祥となった。江戸中期、ある武家屋敷の仲間が愛宕様のお告げを受け、霊験あらたかな愛宕のほおずきとして珍重されいつしか境内に青ほおずきの市がたつようになった。
 
茅の輪をくぐる  千日詣りでは厄病除けに霊力があるとされる茅で作った茅の輪をくぐる。無病息災を願うもので、1年の中間に行われる「夏越し祓い」の神事。この神社には、家康が地蔵に祈って戦いに勝ってきたと言われる「将軍地蔵」が祀られている。

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愛宕神社  徳川家康の命で江戸防火のため1603年に建立されたものだが、家康が地蔵に祈って戦いに勝ってきたといわれる行基の作「将軍地蔵」が祀られている。 江戸時代、縁起の良い将軍地蔵と火防の神様のご利益を求める人たちで「千日詣り」は賑わった。
 
 
愛宕の由来  愛宕神社が桜田山に勧請されたことによる。慶長八年(1603)標高26メートルの「桜田山」の頂に愛宕権現の社殿が創建された。それで桜田山が「愛宕山」と呼ばれるようになり、その山下の桜田田圃を通称を「愛宕下」「愛宕ノ下」と呼んだ。愛宕神社の本宮は京都にあり、全国に800社ほどある。アタゴは荒れる山の意で山崩れする山に付けられる。
 
6月23・24日   愛宕神社(℡03-3431-0327
(港区愛宕1-5-3、地下鉄日比谷線・神谷町、都営三田線・御成門)

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