綾瀬稲荷神社例大祭

足立区綾瀬地区には綾瀬稲荷神社、北野神社(通称綾瀬天神)、綾瀬神社と三社の神社があり、これを綾瀬三社と言う。綾瀬稲荷神社の本祭は3年に1度で(2008)土曜日は祭礼が行われ、日曜日に台座、3尺3寸(100)明治初期に作られた緩い勾配の延軒屋根、四方桟唐戸 平屋台造りの神社神輿が出御する。担ぎ方はニ天担ぎで神輿を左右に振る独特の担ぎ方をする。この神社には更にもう1つの神輿があり女性が主に担ぎ手となるので通常「女神輿」と言われる。神輿は揃いの「五兵衛」(旧社名が五兵衛稲荷神社)染め抜き半纏を纏った担ぎ手に担がれ、表面に稲荷の紋章が入った太鼓とともに氏子町内を巡幸し神社に戻って来るのは夕方になる。陰の年には神輿は外に出ずに祭典に先立ち境内の中だけで担がれる。

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神社大神輿の宮出し
左右に大きく揺さぶる二天棒担ぎの神輿振り
 
女神輿の宮出し
 
男に負けまいと神輿を差し上げる

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綾瀬稲荷神社  祭神、宇迦之御魂命。全国でもまれな西向きの神社で知られる、 創建は詳らかでないが、誌によると、後水尾天皇の御世、慶長19年(1614年)1月、五兵衛新田として金子五兵衛が中心となってこの地をひらき、当時69戸の村人たちが、稲荷大神を勧請し西向きに社殿を造立したと伝えている。後水尾天皇は歴代天皇の中でも、特に稲荷信仰篤く、全国に稲荷信仰を流布されたことも、当社創建の背景にもあったのではないかともいう。
 
子供神輿の宮出し
葛西囃子
 
綾瀬稲荷神社神輿の宮出し  早朝の雨も止み午前7時半から発輿祭、境内は赤、黄、緑など色とりどりの襷がけの氏子担ぎ手で溢れている。木が入り午前8時、神輿が上がり宮出しだ。全員五兵衛半纏を纏いワッショイの掛け声とともに境内を何回も練り廻るのだが、「二天担ぎ」で合図の度に左右に大きく揺さ振る。「すさのおのみこと」を祭る神社では神輿を荒っぽく扱うほど霊力が高まると、神輿を左右に揺さぶる独特の神輿振りで担ぐが、稲荷神社がまるで天王祭系の担ぎ方をするのは珍しいのではないか。鳥居を潜るのは先ず子供神輿で周りには親達が大勢取り囲んでいる。次に名物の女神輿が上品に宮出しされ、そして御幣に先導された大神輿が出御する。鳥居を潜り宮前の通りに出ると再び左右に揺さ振る。こうして担ぎと揺さ振りを繰り返しながら氏子町会を渡御して行くのだ。
 
 
9月15日  稲荷神社(℡03-3606-2512
足立区綾瀬4-9-9 (千代田線 綾瀬)

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