馬鹿祭り(大赤羽祭)

およそ500年の昔、江戸の開祖といわれる太田道灌は赤羽西口の高台、今の静勝寺境内に稲付城を築き、江戸北方防備の要とした。道灌は文武両道に秀で、特に詩歌管弦の遊びには遠く京の都から師を招いて地元民にも普及につとめたが、その偉業を継いで赤羽の地に住民の祭りをと、生まれたのが4月のエイプリルフールに因みその名も“バカまつり”となった。近年は神輿、仮装パレード、馬鹿ロック踊り、音楽パレードなど様々なプログラムで盛り上がり益々賑やかな祭りに成長した。

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音楽パレード  都内だけでなく千葉、埼玉、湘南からも応援に来ている。殆どが中学高校の鼓笛隊、ブラスバンド、バトンクラブで若干の実業団も交え計21チームの参加だ。道の両側は早くから幾重もの見学客で溢れ撮影もままならない。チーム名を記した派手なデモ幕を先頭に色鮮やかなチーム旗を全員が揃ってあやつり観客の目を奪う。ブラスバンドや鼓笛隊の音楽も皆揃って上手、良く練習を積んだと見えて、きらびやかなユニホームをまとい、小幅なすり足歩調で一糸乱れぬパフォーマンス、何よりもその若さ溢れる見事な演技に魅了される。
 
馬鹿ロック踊り  音楽パレードが終わると「風太鼓」「江戸下町太鼓」と記された幟旗のもとに太鼓が10基あまり大通りに並べられ勇ましく演奏を始める。同時に賑やかな「馬鹿祭り音頭?」がスピーカーで流されて衣装を違えたグループが馴れた手つき足運びで進んで来る。見ると「立正佼成会オドリ連」とか「北区おかみさん元気クラブ」とかこの馬鹿祭りの後援者になっている「城北信金」の面々で、こちらは地元の人たち16組の出演だ。中には結構年配の人も居るが全員揃って上手に踊り楽しんでいる。
 

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神輿パレード  踊りが通り過ぎ太鼓が片付けられると駅のほうから祭り囃子が聞こえてくる。見ると墨田区の無形文化財に指定されている「箕輪囃子」連が先導して神輿パレードの先頭が大勢の担ぎ手に囲まれながら大通りを右に左に揺れながら進んで来る。一番手は胴が格子つくりの年代を感じる神輿、三番手には一寸変わっていて万灯神輿だ。駒札は全基「馬鹿祭」で6基の神輿がこの祭りに参加し祭りの最後のクライマックスを〆る。
 
馬鹿祭り  祭りは土曜・日曜2日間にわたって行われる。会場は東口駅前ステージ、赤羽会館、赤羽小学校校庭、赤羽公園と日曜にパレードが行われる駅前大通りだ。土曜日は前夜祭で八丈太鼓、ビートルズサウンド、ハワイアン、ロック、ジャズ、歌謡曲などが演奏され、カラオケ大会も催される。日曜日には日本舞踊、大正琴、マジックそれに抽選会などがあるが大会を盛り上げるのはなんと言っても駅前通りを行進する音楽パレード、馬鹿ばやし音頭と神輿の渡御だ。初期の馬鹿祭りは扮装した商店主達が銀座、上野、川口方面にトラックで移動してそれぞれの町を練り歩いて宣伝して廻ったそうだが、今や「馬鹿祭り」は2008年で53回目を迎え音楽に特色を持つ「大赤羽祭」に発展した。
 
各チームともチーム名を記した派手なデモ幕が先頭
色鮮やかなチーム旗を全員が揃ってあやつり観客の目を奪う。
 
 
4月最終土・日曜日   赤羽一番街商店街(℡03-3901-8655
              北区赤羽1-236(JR・赤羽)

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