文京つつじまつり

都区内随一のつつじの名所、根津神社のある一帯は根津神社の社殿よりも歴史が古く、かって躑躅が岡と呼ばれ未だ徳川家の敷地であった頃に徳川綱重(6代将軍家宣の父)が屋敷の庭に沢山のツツジを植え、そのまま広大なつつじ苑も含めて根津神社に献納したものという。境内にある約2000坪のつつじ苑には約50種3000株の見事なつつじが咲き乱れ毎年つつじ祭りが催されている。開花時期が異なるので長い期間、様々なつつじを楽しめるが、見頃は4月下旬前後で連休期間中と重なるため、朝9時の開園時にはつつじ苑の通路は落ち着いて写真も撮れないほどの混雑となる。土日祭日には野点、箏曲、和太鼓、奉納演芸等、各種行事も執り行われる。

スポンサーリンク

 
つつじ苑  社殿の奥の高くなっている所が「つつじ苑」。2000坪の敷地に約50種3000株のツツジが植えられていて、細い通路はぎっしりと人が詰まっている。、愛子さまの「お印し」のゴヨウツツジなど珍しい種類のほか、花の種類が多く開花時期がかなり異なるため長い期間花が楽しめる。花の咲き具合の少ない木も若葉の新緑が美しく、全体として見事なコントラストになっている。写真左の赤い鳥居は乙女稲荷に通じる登りの参道。信心の人たちが奉納した沢山の鳥居が並んでトンネル状態。永年、神社と地元で運営をして来て2006年は37回となる。つつじまつり期間中入場料200円。

 
社殿 国の重要文化財。将軍直々の造営というだけあって日光東照宮を思わせる総漆塗りの華麗な権現造建築だ。拝殿、本殿、この両方をつなぐ中間の所を幣殿といい、この三つひと続きの形式を権現造りという。

スポンサーリンク

楼門 鳥居をくぐって直ぐ見えてくるのが楼門、権現造りの荘厳な建築物だ。宝永3年建立、江戸の神社で楼門が残っているのはここだけ。国の重要文化財。
 
唐門(国指定重文) 神社の正門。両妻に唐破風を備え、天井には今は剥損したが、藤原立信の墨江の龍が画かれてあった。
 
根津神社  根津神社は今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。江戸時代、甲府宰相綱重の別邸内にあり、後に6代将軍家宣がこの邸内で生まれたため将軍の産土神ということで養父5代将軍徳川綱吉により世継が定まった際に壮大な現在の社殿が建造された。
 
根津の地名  忍が岡、向ヶ岡と海との付け根の位置にあり、船着場であったことから港の意味を持つ「津」をあわせ地名になったといわれる古くからの地名。
4月8日~5月5日   根津神社(℡03-3822-0753
 
(文京区根津1289、千代田線・根津、千駄木、南北線・東大前)

スポンサーリンク

\ おともだちにシェアお願いします /

こちらの記事もどうぞ