だらだら祭

芝大神宮の9月の祭を「だらだら祭り」という。これは祭の期間が日本一長いのでつけられた俗称だ。祭礼の期間中神社の境内で生姜市が立ち、今は東京の郷土玩具として有名な千木箱(ちぎばこ)が売り出される。芝神明を有名にしたのは「め組のけんか」。江戸時代、境内には相撲、芝居小屋、見世物小屋が常にかかり、おまけに、吹き矢、大弓場、水茶屋まであったという盛り場だったが、花相撲を無断で興行したと、め組と争いになった。大岡越前の名裁きで騒ぎは納まったが、この時、遠島になった半鐘も祭の期間中見ることが出来る。隔年の本祭には町内神輿の連合渡御で賑あう。

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め組の半鐘  文化2年(1805)神明さまの境内で無許可で興行していた相撲取り仲間となわばり争いが起り、め組は半鐘を鳴らして仲間をあつめ騒ぎが大きくなった。裁きに入った大岡越前は「いずれも悪くない、自然に鳴り出した半鐘が悪い」と丸くおさめ、半鐘が三宅島へ遠島になった。
 
郷土玩具としても愛好される千木箱  千木は千着に通じ着物が増えるのを祈ってこれをタンスに納める習慣がある。最近は良縁の縁起物として知られるようになった。三段重ねの小さな箱のなかに大豆を入れ藁で縛っている。
 

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大道芸  参道では昔懐かしい大道芸が・・・。
 
境内に立つ生姜市 神社の生姜を食せば風邪を引かないといわれ以前は祭礼の間境内や周辺で盛んに生姜が売られた。
 
 
芝大門の地名  昭和47年の住居表示で、芝愛宕下町、芝宇田川横町、芝三島町、芝中門前などの町々を合併した。小さな町を合併したため名前が決まらなかったので、この地の象徴である増上寺大門からその名をとった。
 
9月11日~21日   芝大神宮(℡03-3431-4802
(港区芝大門1-12-7、地下鉄都営浅草線、大江戸線・大門)

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