平安時代から続く宮中行事の由緒ある儀式「どんど焼き」

松の内が終わり、取り外したしめ飾りや松、竹類を集めて焼く火まつりを「どんど焼き」と言う。燃え盛る火勢や音を形容する連想からつけられた名前だが正月の神を送る「尊火(どんど火)」の意味がある。平安の昔から宮中行事、左義長(さぎちょう)の名で知られる由緒ある儀式だ。

神主の火打石の点火の儀式を機に火が勢い良く燃え上がると、子供たちが手に持った青竹で「どんど、どんど」と地面を叩きながら火の周囲を廻る。昔、農産物に害をなしたモグラを追い払う時にはやした名残だ。そして長い竹竿に餅をつけ、焼かれた餅を食べて今年一年の無病息災を祈るのである。


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餅を焼く

餅を焼く

1年間、無病息災で過ごせるようにと、竹竿の先に餅をつけて焼いて食べる。また、どんど焼きの火で書初め、習字を燃やし、それが天高く舞い上がると習字が上達するという言い伝えも残っている。

鳥越の地名

源八幡太郎義家が奥州征伐に臨む途中に白鳥が現われ海を渡る浅瀬を教えたことから、鳥の越える地、つまり鳥越と名づけたといわれているが、真偽のほどは不明である。

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青竹叩き

青竹叩き
火が燃え出すと子供たちが「どんど!どんど!」と青竹で地面を叩きながら火の周囲を廻り出す。燃えている下の地面は耐火煉瓦構造にしてあるのも現代風。

神主による火付けの儀

神主による火付けの儀
火打石を打って四方を廻り、その後積まれた注連縄などが勢い良く燃え上がるが、火勢が強く皆後ずさりする。

基本情報

日程: 1月8日
アクセス: 都営浅草線、大江戸線・蔵前駅
場所: 鳥越神社(台東区鳥越2-4-1)
連絡先: 03-3851-5033

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