江古田の獅子舞

氷川神社の秋の例祭には旧名主深野家に各町の神輿、山車太鼓、花万灯が勢揃いし、辻では庭草の舞を舞って古典的な行列絵巻を展開する。神社では数々の獅子舞を演ずるが江古田の獅子舞は古い伝統と格式を持っている。昔、江古田村の新田開発を指導した伊勢の国の修験者が慶安2年(1646)若者に教えたのがはじまりといい三代将軍家光が鷹狩の時上覧、また幕府の破格の扱いで「御用」の木札や高張提灯の使用を許された。現在5カ町の保存会で運営されている。

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三匹の獅子舞  大獅子、中獅子の雄2頭が雌獅子とからみ踊る形。ささらをする花笠役、方角をあらわす朱雀、青竜、玄武、白虎の四神の笠を被った役、市女笠の笛方など平安時代の布衣(草色の狩衣)に指貫袴を履いての演技が特徴だ。大獅子は10年以上の経験者、また笛は大和笛で6穴(通常は7穴)
 
ささらすり 幕府から破格の扱いで許された「御用」提灯が見える。

 
獅子頭  重箱形で黒塗り、短い茶毛と黒い立派な鳥毛がついている。
 
お祝儀を集める世話役  熱演する獅子舞に沢山のお祝儀が何回も投げこまれる。

江古田の地名  地名の起こりには諸説あり。区内北部の江古田で人知れず花を咲かせる1本の古木がある。ジャパニーズスノーベル。白いつりがね型の花を咲かせるこの木の和名は、エゴノキである。えぐいことからついたこの木の名前だが、このエゴノキの原を開墾し、川端にエゴノキを植えていたことによるという説。②、アイヌ語の「集団・密集」を意味する言葉によるという説。③、江(中新井川)の傍に古田があった。古田は江戸時代より前に開発された田畑のこと。

 
中野の地名  中野郷。武蔵野の真ん中にある郷の意だ。別には善福寺川と妙正寺川の中の郷の意でもあるとか。 
 
10月第1日曜日   氷川神社(℡03-3386-2527
(中野区江古田3-13-6、西武新宿線・沼袋、大江戸線・新江古田)

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