江島杉山神社例大祭

江島杉山神社は5月に行われる杉山検校祭で知られる神社だが、6月中旬に神社自体の例大祭が2年に1度開催される。江ノ島の洞窟にこもり、霊感を授かって管鍼術を完成させた杉山検校が、江ノ島弁天に感謝の月参りをしているのを不憫に思った将軍綱吉が本所一つ目に屋敷を授け、弁財天像と989坪余りの弁財天の社地を下賜した元禄6年6月18日にちなんだものだ。氏子町会は2ヶ町、土曜日の宵宮に祭典、日曜日には町内神輿2基が午前9時宮入した後、町内を巡行する。

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江島杉山神社町内神輿の発御  2年に1度の例大祭、この神社には宮神輿は無く千歳1丁目と2丁目(中央町会)という氏子2町会の神輿が午前9時に宮入してお祓いを受けた後、各町会を巡幸するのが大祭2日目のメイン行事だ。千歳1丁目の神酒所は、朝早くから交通を完全に遮断した神社南側通りにあって、江島杉山神社の駒札を付けた太鼓山車、子供神輿とともに大人神輿が今や遅しと出番を待っている。境内には揃いの白地に赤字の半纏を着た大勢の子供達が朝早くから戯れ、社殿右隣の社務所ではグリーンのエプロンをつけた婦人会の人たちが総出で接待の準備に大忙しの様子、如何にも町をあげてのお祭という感じだ。午前9時前、神酒所前で委員長挨拶、注意事項伝達、10組以上の応援睦に襷渡しがあり、木が入って神輿が上がる。神輿は南側鳥居の前を通過して右折し東側鳥居から宮入りする。
 
神酒所前を出て宮入に向かう、神社南門を通過する千歳1丁目神輿
木々の緑濃い東参道を通り宮入りする千歳中神輿
 
宮入を済ませて町内渡御へ・・・手作りの本来の祭りの姿 先頭は町会高張提灯、その後に総代たち、そして神輿が続く。拝殿前の鳥居をくぐり社前で幾度か練り直し木が入って着座する。続いて子供神輿だ。一同が社前に揃うと田部宮司により祝詞が奏上され、一同頭を下げてお祓いを受ける。お祓いの後に全員で手が締められて神輿が上がり、北側参道から出て町内渡御が始まる。千歳1丁目の後に中央町会が宮入し、神輿が巡幸に出発した後、総代たちの記念撮影などが和やかな雰囲気の中で行われる。浅草や鳥越のように何十という氏子町会を抱える祭りとは違って見物人も全く居らず、神輿の大きさも比べ物にならないが、氏子全員が一生懸命それぞれの役目を分担し、喜んで祭りを迎え楽しむ本来の祭りの姿を見せてもらい感銘を受けた。

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木頭の木が入って拝殿前に着御
田部宮司のお祓いを受ける
全員で手を締めて神輿を上げ町内渡御を始める
揃いの半纏を着て張り切る子供神輿
 
江島杉山神社  祭神・神奈川県藤沢市の江ノ島弁財天(市杵島比売命)と、鍼術の神様・杉山和一(1610~94年)総検校。元禄6年6月18日、杉山総検校が5代将軍徳川綱吉の命により一つ目のこの所に屋敷を与えられ、藤沢江島神社の分霊を祀ることを許された。
贈正五位杉山検校彰徳碑  杉山検校の業績が認められ大正13年2月11日に正五位が追贈されたの記念して作られた世界に一つしかない点字の石碑
 
6月中旬   江島杉山神社(℡03-3863-1308
              墨田区千歳12(JR・両国、都営新宿線・森下)

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