4年毎の本祭で大神輿が大島を巡行「東大島神社祭礼」

東大島神社は戦災で焼失した5つの神社が、戦後合併して建立されたものだ。

本祭は4年ごとで(2008)第1金曜日に例祭、第1土曜日午前中に子供神輿が各町内を渡御し、夕方午後7時から9時まで本社中神輿が町内を巡幸する。日曜日・午前8時から神幸祭が行われて、本社大神輿が大島5、6、7、8、9丁目を巡幸する。3日間とも夕方6時から9時まで、境内で納涼踊りが催される。

なお、本祭の次の年は中神輿のみが出御し、その翌年には中祭りとして大神輿が巡幸する。


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神幸御列出発

神幸御列出発

7時45分、拝殿前に据えられた神輿の前で出御式が始まり最後の乾杯で神輿が上がる。何せ5つの神社の氏子たちが、4年に1度の大祭に集まるので、境内はもとより鳥居前の道路は担ぎ手の若者でいっぱい。写真を撮るにも脚立を立てるスペースが無くやむを得ず、鳥居前民家の1mほどの高さのブロック塀に乗る。

お囃子を乗せた屋台が先発するが、後に続く神社提灯、神社旗、大御幣などは混んでいる人垣をかきわけて進むため行列にならない。

神輿の登場

そして神輿の登場だ。鳥居をくぐり、狭い道路両脇にぶつかりながらの宮出しとなる。

この神輿、台座3尺(92)昭和25年、浅草・宮本重義製作によるもので吹き返しに、白龍を打ち出した大唐破風屋根を持つ立派なものだ。鳥居前の細い道路一杯に練りながら進んで行くが、後ろには交代要員が、これも道いっぱいにぞろぞろついて行き馬に乗った神官が最後となる。

狭い道幅一杯に交代要員がぞろぞろ

狭い道幅一杯に交代要員がぞろぞろ

馬上の神官

馬上の神官

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東大島神社

東大島神社

祭神・天照皇大神、牛島大神、稲荷大神、戦災により消失した東大島地区にあった5つの神社(永平神社・子安神社・小名木神社・北本所牛島神社・南本所牛島神社)を戦後合併し、5社のほぼ中心に立てられた。

旧5社は歴史も古く、竪川・中川・小名木川に囲まれた美しい水郷地帯にあり、文化7年(1810)将軍鷹狩の時、小名木川神社に詣で松の大木の根に腰を下ろして、あたりの風景を愛でた話しも残っている。

江戸時代、文人墨客の杖を引く者も多く、広島の中川番所図絵によってその昔が偲ばれる。数度に亘る水害、先の戦災のため記録は消滅し由緒は定かではない。

基本情報

日程: 8月第1金・土・日曜日
アクセス: 都営新宿線・東大島駅
場所: 東大島神社(江東区大島7-24-1)
連絡先: 03-3681-7058

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