氷川神社祭礼

さいたま市氷川神社を総本社とする同名の神社は東京都に59社、埼玉県に162社と旧武蔵国の地域だけに分布する神社として知られる。“氷川”は不詳だが、スサノオが天下った出雲の国の“肥の河”(斐伊川)にちなむと言われている。西五反田氷川神社は江戸時代、桐ヶ谷村と呼ばれた一円の鎮守、境内から湧き出る「氷川の滝」は江戸7瀑布の1つとして有名。毎年の祭礼には早朝から夕刻まで、屋根から胴にかけて見事な彫刻を刻んだ白木造りの御本社神輿が渡御する。千葉県行徳の後藤直光が昭和5年に製作した台輪3尺9寸5分の白木総彫りの神輿だ。神輿につけた大拍子を叩きながら笛と大鼓の品川拍子に合わせて氏子7ヶ町を練り歩く。 

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御本社神輿の宮出し  午前六時半からの祭典の後、午前7時、緑色のはっぴを着た囃し方が、笛に合わせて神輿に付けた大拍子を叩く。そのリズムに乗って揃いのはっぴを着た当番10数名が御本社神輿を担ぎ上げ、境内の中を練り回る。宮出しの際は台車に乗せられて出御する。 

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品川拍子 品川拍子は品川神社太々神楽の拍子と江戸囃子の拍子を合わせて造られた品川地方独特のものだ。神輿に「大拍子」という馬の皮を張った鼓をくくりつけ、緑色のはっぴを着た囃し方が竹の撥で笛に合わせながら担ぐ。
 
 
五反田の地名 五反を一区とする田畑があったことからついた地名で寛文十一年(1671)の検地帳に「五たんだ」として初出。五反の田圃しかない谷地または五反を一区画とする田の意という。大田区や葛飾区にもあり、ほかに三反田、八反田などいろいろある。
 
9月13日近くの日曜日   氷川神社(℡03-3491-6863) 
(品川区西五反田5-6-3、東急目黒線・不動前)

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