神戸春日神社祭礼

桧原村には30部落15の神社があり、都の無形民俗文化財の指定されているような多くの伝統芸能が祭礼に奉納されるが、神輿の出る祭礼は大岳神社とこの春日神社だけだ。祭礼は15年位前までは3月3日に行われていたが、サラリーマンが増えて神輿の担ぎ手が減ったため連休中の5月3日に変更になった。午後1時に祭典が始まり、宮司、猿田彦尊、山車、神輿、万灯で構成される神幸行列が午後2時に神社を出発して60戸の氏子村内を巡幸し午後8時頃神社に戻る。

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神戸春日神社  祭神 天児屋根命(あめのこやねのみこと)  経津主命 (ふつぬしのみこと)武甕槌命 (たけみかづちのみこと 神戸組の鎮守。享保年間(1716~36)までは春日宮といい、その後は春日大明神といわれた。当地は大嶽神社の社領のため、かつては大嶽神社の末社であったらしい。明治22年(1890)火災により社殿が焼失、2年後に再建された。

みたまうつし
全体祭で鏡開き 
宮出し、境内を練る
山村を行く行列  
子供達に引っ張られて進む山車 
神戸囃子 

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山村の祭り  午後1時前から拝殿で祭事が行われ、終わると拝殿前に置かれた神輿を拝殿の中に入れて「御霊移し」が行われる。そして拝殿右横の集会殿で「全体祭」が始まる。大会委員長をはじめ、村長や警察署長たちの挨拶があり、「鏡開き」、乾杯、手締めの後、境内に出て神輿の前で更に手締め、そしていよいよ「宮出し」だ。時は午後2時、太鼓とお囃子にあわせ神輿が担ぎ上げられ、白装束に身を固めた担ぎ手によって境内を練り回る。この神輿は133年前の千足村・久保田伝左衛門作という古い神輿だ。行列は猿田彦尊を先頭に太鼓、神官、花万灯、神輿と続き、その後に子供達に引っ張られた山車が、賑やかなお囃子を奏でながら進む。このお囃子は「かのとはやし連」と言い、神田囃子系統だ。昔は交通整理に当たった駐在さんも神輿を担いだという大らかな山村地帯だが、自然いっぱいの中、担ぐ人も見る人も総てが村内だけの村ぐるみの、東京の何処にも見られない微笑ましいお祭りだ。
 
 
神戸春日神社   5月3日(℡042-598-0069桧原村観光協会)
(桧原村神戸、JR五日市→バス藤倉行又は小岩行・神戸岩入口)

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