春日神社例大祭

青梅市野上の春日神社は350年以上も前の古い建物をそのまま残している神社で東京都の有形文化財に指定されているが、その例大祭も「俺が町の祭り」といった暖かい感じのする和やかな祭りだ。この神社には社宝として獅子頭3頭が伝えられているが、250年以上前から獅子舞が伝承されており毎年の例祭に奉納される。多摩地方に多く見られる三匹の獅子舞だが、獅子、ささら、棒遣などの役柄が、各氏子自治体で毎年選出され保存会の熱心な指導により例祭を盛り上げ、見物客の盛んな拍手を浴びている。

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獅子舞  舞には先庭と後庭がありそれぞれ90分くらいを休むことなく舞いつづけるのが特徴、また獅子と踊る「幣負い」、厚化粧に頬被りをしてユーモラスだが踊りが達者。さしずめ獅子たちの舞の動くお手本?ささらは女装した小学高学年の男子生徒。

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獅子頭  鹿頭でいずれも鳥羽が付いている。黒塗りで赤と黒と金のねじれ角2本が太夫獅子、黒塗りで赤と黒の縞模様の角2本が雄獅子、朱塗りで宝珠を頂いている雌獅子。
 
活発に舞う棒遣  獅子舞に先だち、中学生男子がつとめる棒遣が踊るが、4人がこれほど活発に舞う棒遣は珍しい。棒使いが境内を清めて獅子舞が入場。
 
 
古文書の記録  別当の神照寺が火災で焼失したため資料は残っていないが古文書に「例祭は9月19日をもってこれを祭る。当日、鹿舞の神事あり。最古稀にして旧風を存す。また、棒使いと称して武技演習の儀あり」と書かれているとある。
 

青梅の地名  青梅市にある金剛寺の「将門誓いの梅」は 平将門が訪れた際、馬のムチに使っていた梅の枝を地面に刺したものが根づいたと言われているものだが、この梅の実は季節が過ぎても黄熟せず、落実まで青く、このため「青梅(あおうめ)」と称せられ、青梅市の名称もこれによって付けられたという。

体育の日前日の日曜日   春日神社(℡0428-23-0718
(青梅市野上町1-38JR青梅線・河辺)

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