数馬の太神楽

桧原村には数々の東京都指定の無形民俗文化財が残されているが、数馬の太神楽もその1つである。いわゆる獅子神楽で、創始は九頭龍神社を奉祭した天文14年(1545)とされている。現在行っている舞い方は、明治26年、東海道の藤沢宿から師匠を招いて、新に稽古をしたもので藤沢流と呼ばれる。九頭龍神社の祭礼には、兄弟が畑仕事で繰り広げられる出来事を演じ、秋の豊作感謝と喜び合いの気持ちを捧げる奉納囃子「馬鹿面囃子」と「3匹の獅子舞」も交互に奉納されるが、3匹の獅子舞は寛政9年からのもので同じく都の文化財に指定されている。

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太神楽「さんば」  笛,太鼓、鐘すりにあわせ、最初に舞われる演目で、境内を清める舞。太神楽は演目により1人立ちと2人立ちで舞われるが2人立ちで舞っていた獅子が胴体幕を畳み込んで1人立ちで舞い出す。恰も生きている獅子のように表情や所作を表現する芸は見事なものだ。
 

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数馬の獅子舞  獅子舞伝授書によると寛政九年(1797)八月の日付。東京都の無形文化財に指定されているもの。
 
馬鹿面囃子  兄弟が畑仕事で繰り広げられる出来事を演ずるもので秋の豊作感謝と喜び合いの気持ちを捧げる奉納囃子。
 
一人立ち神楽  二人立ちで舞っていた獅子が胴体幕を畳み込んで一人立ちでさんばを舞い出す。
 
9月15日   九頭龍神社(℡042-598-6201小林氏)
(桧原村数馬JR五日市線・五日市、バス→数馬)
 

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