冬至にかぼちゃを食べて無病息災・ボケ封じを祈願「こつま南瓜まつり」

毎年12月22日の冬至の日に、大阪市の生根神社にてかぼちゃを食べて無病息災を祈願するお祭りです。冬至は一年の中でももっとも昼が短く、夜がもっとも長い日でもあり、本格的な冬のはじまりとされています。

日本各地でもこの日には柚子湯に入って身体を温める風習があり、こつま南瓜まつりでは約2,500食分のかぼちゃが用意され、蒸しカボチャの配布や祈願券の授与などが行われ、寒さの深まる中たくさんの参拝客で賑わいをみせます。

このお祭りの発祥については不明ですが、室町時代にポルトガルとの貿易がはじまると、その後の交流でかぼちゃの種が献上され、江戸時代の大阪ではなにわ野菜の一つとして、かぼちゃはよく食べられていたと伝えられています。食べ物が少なかった時代に、かぼちゃは保存がきくことから、夏に収穫しても寒い冬まで保存ができる貴重な栄養源だったと言います。


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お祭りの由来&見どころ

こつまとはこの地の古名が勝間村(こつま村)と言い、生根神社の境内には「こつま南瓜塚」があります。名産品であった当地の名産であった小ぶりで味わい深いかぼちゃを記念した塚で、カボチャ石を撫でてお参りするとたちまち生気が蘇ると伝えられています。

お祭りで使われるかぼちゃは、なにわの野菜の「勝間南瓜(こつまなんきん)」と呼ばれるものです。かぼちゃは1キロもない小ぶりなもので、皮は緑色をしていますが熱を通すことで甘みが増します。地元では「勝間南瓜みたいな」と言われたら、小柄で愛嬌のある女性をさす言葉として使われてきたともいいます。

一時はその栽培数が減ってきたことからお祭りが中止されていた時期もありましたが、昭和61年に復活を果たし現在では勝間南瓜のほか西洋かぼちゃも合わせて使われています。

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当日は境内でかぼちゃを蒸し上げて、従姉妹煮とよばれるかぼちゃと小豆の煮物が参拝者たちに振る舞われます。かぼちゃを食べることで無病息災、ボケ祓い、中風除けを祈願します。またなにわの野菜から作った飴や焼酎なども販売されます。

開催概要

開催日時 12月の冬至の日
所在地 〒557-0045 大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10
アクセス 生根神社
地下鉄四つ橋線玉出駅から徒歩3分
南海本線岸里玉出駅から徒歩3分
問い合わせ先 06-6659-2821

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