摩利支天祭(初亥)

御徒町アメ横のど真ん中に位置する徳大寺は摩利支天を祀っている。摩利支天は「陽炎」或は「威光」と訳されインド神話の風神のひとつで常に太陽に付き従って、自在の通力を持つといわれる女神だ。摩利支天を念ずると一切の災いを免れ、身を隠す術を得ることが出来て、諸天善神の中で最も霊験顕著な守護神といわれる。とくに武士の守護神として尊崇を受け、日本では八幡太郎以来、源氏の守護神となった。像が金剛亥身、猪をかたどることから、亥の日が縁日となるが1月初亥は、その年の商売繁盛、無病息災を願い、とくに賑わう。

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摩利支天像  当山が祀る摩利支天像は聖徳太子の作と伝えられ、頭髪上空に飛揚し右手に利剣を掲げ、左手を開いて前方に揚げ、走猪の上に立っている。写真はその像のレプリカで希望により信者に授与するもの。
 
徳大寺  およそ600年前に創立されたという古刹、当時はこの一帯は「忍ぶが岡」と称していたが、招福、除厄、開運の霊験が顕著と全国から絶えず善男善女が参詣して活況を呈し上野の地名を生んだという。現在はアメ横のど真ん中に位置し、道を教えてくれた人の「商店の上にあります」の言葉通り赤い摩利支天の旗がアメ横商店街の上にはためいている。

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摩利支天祭(初亥) 
 

上野の地名  小高い台地があり、そこに開けた村であるのでこの名がついたらしい。永禄年間(安土桃山)にはこの名がついていて、歴史のある地名である。

 

1月初亥の日   徳大寺(℡03-3831-4541
(台東区上野4-6-2、JR・御徒町、上野)
 

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