瑞穂天王祭

素盞雄命を祭神とする箱根ヶ崎の3神社では土曜日にそれぞれの地域で神輿や山車が巡幸し、日曜日には交通を遮断した旧青梅街道でお先払いを先頭に、笛、万灯、子供神輿、本社神輿、山車が続く3社合同のパレードが賑やかに行われる。2006年は合同パレード開始後30年とあって梅雨空にも拘わらず人出も多く、全ての道路には祭りを祝う提灯と御幣が張りめぐらされ、パレード終了後記念式典も行われた。医学の発達していなかった昔は、疫病の流行は最大の恐怖で、人々はひたすら神仏に祈るほか術は無かった。牛頭天王(素盞雄命)は疫病除けの神としての信仰が絶大で、京都の八坂神社の祭神牛頭天王が各地に勧請された。 

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箱根ヶ崎・八雲神社 台座:3尺6寸(109)文化8年、地元大工、池田伊兵衛作、延軒屋根・勾欄造りの重そうな大型古神輿。
 
殿ヶ谷・須賀神社 台座3尺7寸(112)慶応2年小伝馬町、海老屋忠蔵作、 延軒屋根・平屋台造り、重厚な古神輿。きらびやかな神輿の多い昨今、珍しく古色蒼然とした神輿。
 
石畑・須賀神社 台座2尺6寸(79)昭和7年、浅草、宮本重義、唐破風軒屋根、延軒屋根 駒札は石畑
 
三神社のご本社神輿 箱根ヶ崎地区の御神輿を担ぐことができるのは「白丁(はくちょう)」と呼ばれる白い装束を身に纏った者だけで13町内それぞれから8人が選ばれた。神輿は大型で約570Kgあり、交替で担ぎ続ける。青梅街道を閉鎖して、3つの御神輿で行うパレードは迫力があり、見物客も多く、このお祭りのメインステージとなるJA西多摩瑞穂支店のある交差点内では荒っぽく何回ももんで祭を盛り上げる。

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箱根ヶ崎の山車 重松流祭囃子に乗ってひょっとこが踊る。
 
パレード風景  笛や万灯、花万灯に導かれ大勢の氏子に囲まれて子供神輿も負けじと勇ましく進む。
 
瑞穂の地名  瑞穂(みずほ)とは、みずみずしい稲穂のこと。稲が多く取れることから瑞穂の実る国ということで、1940年11月 箱根ヶ崎村、石畑村、殿ヶ谷村、長岡村を廃して町制施行の際、豊かな農村を示す瑞穂町となる。中世には武蔵7党の村山党の根拠地で、江戸時代には日光街道と青梅街道が交叉する箱根ケ崎に宿駅が置かれた。 箱根ケ崎の由来は、JR八高線箱根ケ崎駅の北にかつて広大な狭山ケ池があり、「筥(はこ)の池」と呼ばれたことによる(『新編武蔵風土記稿』)とされる。
 
 
 
7月15日前後の土・日曜日   八雲神社(瑞穂町箱根ヶ崎2604
須賀神社(瑞穂町石畑2101
須賀神社(瑞穂町殿ヶ谷1034
 JR八高線・箱根ヶ崎(℡042-557-7468町役場

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