七草火焚き祭

愛宕神社は江戸の昔から八百八町の火伏せの神様として信仰が厚いが、七日正月のこの日、神木(願木)を神前におさめた後、氏子から持ち寄られた正月飾り、古いお札などとともにお焚き上げを行って厄を祓い、参詣者に七草粥をふるまって無病息災を願う祭りが行われる。拝殿では「唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬさきになずな七草ストトントン」と、七草をきざむ時に唱えられた七草叩きの囃し言葉を唱えながら行う「早乙女の神事」や、高い所からその年の吉凶を占う国見の舞が披露される。愛宕神社のある愛宕山は都心に現存する名山。高さ海抜45メートル、広さ6000平方メートル、正面86段の男坂は曲垣平九郎が馬で登攀したことで有名。

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火焚き神事  起源は中国の魔除けの信仰によるといわれ、昔、宮中で
霊魂を追い払うために行われた魂祭りの信仰に基づく火祭りと言われる。
 
早乙女の神事  七草を刻むさいに古くから民間に伝わる七草叩きの唱え言葉を唱えながら七草を乗せた俎をすりこぎとしゃもじで調子をとって叩く。
 
七草粥の振舞い  七草粥を食べるのは七日正月に正月の供物を集めて食べる直会の名残と言われるが一説には、おせち料理や酒などで酸性になった胃などの内臓を青物で中和するための生活の知恵とも言われる。
 

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国見の舞  万葉の昔から早春の風に吹かれながら小高い丘の上に登り我が家を眺望すると一年の幸福が得られるとの言い伝えがある。
 
港区の地名  昭和22年に、芝、麻布、赤坂各区を合併してできた。江戸城の南部を意味する城南区と東港区との案に絞られたが、東京都東港区では紛らわしいという理由で「東」をはずし港区とした。
 
 
愛宕の地名  京都にある愛宕山の分霊としてこの地にある小高い丘を信仰していたことからこの山を愛宕山とよんだ。その信仰の対象が愛宕神社であり、門前町にこの名がついた
 
1月7日   愛宕神社(℡03-3431-0327
              (港区愛宕1-5-3、地下鉄日比谷線・神谷町、都営三田線・御成門)

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