七社神社祭礼

寛成5年の火災で古文書、古記録等を焼失した為に創建の由来は詳ではないが、翌年9月23日に社殿が再建されたので、この日を大祭日と定めている。賑やかなお祭りが催され、22、23日両日とも境内参道には多くの露店が出て祭り客で賑わい、舞殿では国指定無形民俗文化財の里神楽が奉演される。また、毎年、町内神輿が渡御し、詩吟、剣舞なども奉納される。

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本郷通りの両側には御祭礼の白幟が
輪投げ、射的コーナーなど昔懐かしい
七社神社
 
七社神社例祭見学  地下鉄南北線を地上に出ると、前を通っているのが本郷通り、道路の両側には御祭礼の白幟が並び立てられている。神輿半纏を着た担ぎ手たちがあちこちにたむろしているので、神社の所在を確かめたところ「あそこ」と指をさす。確かめるまでも無く道路に面して大きな鳥居が立っている。滝野川警察署の隣だ。鳥居をくぐると参道の片側に露店がずらり、本殿に近づくにつれ参道の両側や境内一杯に軒を並べている。焼きそばやお好み焼きなど飲み食いの露店は何処のお祭りでも見られるのだが、ここでは金魚すくい、輪投げ、射的コーナーなども見られて昔懐かしい。混雑を極めるでもなく、さりとて閑散としているわけでも無い。祭り客それぞれが自分が好きなものを楽しむ、ゆったりとした雰囲気があって好ましい感じのお祭りだ。

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国の無形民俗」文化財・松本源之助社中による里神楽
「ひょっとこ」が踊る
 
松本源之助社中と日暮里神楽  本殿の左隣境内に神楽殿があって、其処で神楽が演じられている。国の無形文化財に指定されている松本源之助社中による里神楽だ。途中からの見学なので演目名とか筋書きが全く分からないが、例えばマイクで所作の説明などがあれば少しは理解が出来るのだがと残念に思う。見学する人も少なく折角の無形文化財が勿体無い。休憩に入ったので見学を打ち切り帰途についたが何かの機会に少し勉強したいと思う。同社中の里神楽は「江戸の里神楽」日暮里の神楽「土師流(はじりゅう)だ。親しみやすい里神楽の普及に努め、おかめ・ひょっとこなどが出る演目を得意として千代田、文京、台東、墨田、江東、北、荒川、足立、葛飾区内の神社祭礼に出向いて演じている。「日暮里式」土師流は「面白く愉快に演じる」ことを特徴にしていることが他流派と大きく異なる点だ。神楽は黙劇が基本だが、土師流では漫才のような掛け合い(会話)がある演目もある。また、神楽には「おかめ」と「ひょっとこ」の面をそれぞれ顔と後頭部につけて1人2役をこなす「両面踊り」があるが、その中でも土師流では両面「ひょっとこ」をつけ、前後ともに同じ動作をし、笑いを誘う。
 
七社神社  伊邪那岐命. 伊邪那美命, 天児屋根命、 伊斯許理度賣命、市寸島比賣命、仲哀天皇、 応神天皇の七人の神を祀ったことから七社神社という。明治時代以前は無量寺(現古河庭園内)に祀られてたが、明治初年に一本杉神明宮の現在地に遷座した、 街道より一歩中に入った所にある落ち着いた神社。往昔の創建ながら、寛成5年(1793)の火災により古文書、古記録等を焼失し創建は詳でない。翌年9月23日に社殿が再建され、この日を大祭日と定めた。
 
9月22、23日   七社神社(℡03-3910-1641) 
北区西ヶ原2-11-1(地下鉄南北線・西ヶ原、JR・王子)
 

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