荻窪八幡神社祭礼

荻窪八幡神社は、第59代・宇多天皇の寛平年間(約千百年前)に創祀されたものと伝えられる古い歴史を持つ神社だが、2009年は3年に1度の本祭が催され、12日(土)午後1時から6時まで神社神輿が氏子町内を渡御する。午後7時半から9時まで演芸が奉納され境内は祭り客で賑わう。13日(日)は午前10時から神事式が挙行され午後1時半、8基の町内神輿が神社に勢揃いし午後2時には少年剣道奉納試合が始まる。終日、神楽奉奏が行われる。

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荻窪八幡神社  第59代宇多天皇の寛平年間(889-897)の創祀と伝えられている。永承6年(1051)源頼義が奥州征伐の戦勝祈願をし、社を造営。文明9年(1477年)太田道潅が戦勝祈願した際に植えた槙の木といわれる「道潅槙」がある。旧上荻窪村の鎮守で、現本殿は明治28年、拝殿は昭和11年の造営で、境内には人が潜れる丸い大きい穴のあいた石の祓門(はらいもん)がある。先取・先鋭的なことに霊験あらたかといわれている。
 
荻窪八幡神社神輿宮出し  神社神輿は台座2尺5寸(77)、大正年間に浅草・宮本重義によって作られ黒漆塗り延軒屋根、勾欄造りで胴羽目には牡丹に唐獅子の木彫が施されているものだ。拍子木の合図で一本締め、拝殿に向かって神輿は何度と無く差し上げられ、向きを変えながら鳥居のほうへ練ってくる。白衣に赤の八幡模様を染め抜いた揃いの半纏を纏った担ぎ手達の勇ましい掛け声と共に参道に軒を並べた露店の間をすり抜けるようにして通って行く。神社に戻るのは午後6時頃というがこの雨の中、無事の渡御を祈る。

荻窪八幡神社神輿宮出し前  絶え間なく降り続いている雨が宮出し時間近くなって激しくなって来た。小雨の中、神輿の周りで式を待っていた、神官、総代たち、それに担ぎ手たちは回廊の軒下に避難する。この神社は本殿を囲み鬱蒼とした森の下に三方回廊を持っていて、今はそこで盆栽展が催されている。12時40分、雨に濡れて発興祭が始まる。宮司一拝、修祓、献饌、祝詞奏上、玉串奉奠、撤饌、宮司一拝と進み祭典委員長、神輿責任者の挨拶と注意が終わると、お神酒が配られる。神楽殿で賑やかな祭り囃子が始まり、今まで拝殿に背を向けていた神輿は正面に据えられる

荻窪八幡神社
この神社は本殿を囲み三方に回廊を持つ発興祭が始まる
拍子木の合図で一本締め、拝殿に向かって何度と無く差し上げられ、向きを変えながら鳥居のほうへ練ってくる
 
9月15日前後の土、日曜日   荻窪八幡神社(℡ 03-3390-1325
              杉並区上荻4-19-2(JR線・西荻窪)
 

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