笹団子団子天王祭

素盞鳴尊(すさのおのみこと)を祭神とし江戸時代は蔵前牛頭(ごず)天王、江戸神社あるいは団子天王様などと呼び親しまれ、明治に須賀神社と改称されたもの。祭礼日に氏子連が笹団子を奪い合う風習があったが、これはその昔この辺りに住む百姓の一人娘が疫病から平癒したのを、願をかけた両親が団子を笹に刺して神前に奉納した故事から出たもの。現在、笹団子は授与品となっている。祭礼日には神輿、山車が出され境内は露店で賑わう。

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須賀神社  創建は推古天皇9年(600)、江戸時代このあたりは大きな札差の多い所で江戸の経済を動かすほどの力があり、また、大の祭り好きな人が多く、6月の祭礼は「江戸名所図会」などにも4頁にわたり描かれており江戸10社の中に入る大変栄えた神社。社名も牛頭天王社、祇園社、蔵前天王社、団子天王社等と多様に崇敬を得て明治元年に須賀神社と改称された。
 
「須賀の社名」  須佐之男命が出雲の国の簸の川上に八俣の大蛇を討ち平らげ「吾れ此の地に来たりて心須賀、須賀し」といって、宮居を定めた故事 に基づき名付けられた名称という。
 
 
浅草橋の地名  神田川にかかる浅草橋が語源である。ここは江戸城外堀の浅草見附門の跡であり、橋の名もそこからついたもの。昭和39年に、浅草橋、浅草左衛門町、浅草餌島町、浅草向柳原町などを合併してできた。
 
現在は神社が授与する笹団子お守り 江戸では笹団子といえば牛頭天王の神供を意味し、特にこの蔵前天王社ではその奉納がさかんで、御仮屋の神輿がそれにうずもれるほどであった。その後笹団子の神供は、もっぱら神社側が用意する形になり、小さな団子を3~4個、紙に包んで笹竹に縛りつけ、それを宵宮祭りに氏子家に配るようになった。家々ではそれを神棚に納めておき、家族が病気になった時などに、カラカラにひからびたその団子を煎じて飲ませた。この団子の煎じ薬は、特に熱さましに非常によく効いたものだという。1990年代以降は、串刺しにした3個の小さな団子を、小絵馬・小熊手とともに笹竹に縛りつけたものを、氏子家に配るようになり、家々ではその小絵馬に願いごとなどを書き入れて、笹団子ごと神社に奉納するようになった。須賀神社の祭礼の頃、社殿内をのぞいてみると、神前にはたくさんの笹団子飾りが奉納されており、各種持病の平癒、健康長寿・身体壮健といったものがほとんどで、病気治しの祈願の伝統は、今も変わっていない。祭りの日に巡行する当社の神輿の鳳凰も、その嘴には稲穂ではなく、1個の団子をくわえさせるならわしとなっている。

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宮出しと氏子町内渡御  一和鼓の勇壮な和太鼓演奏が終了し、宮出しの儀式が終わった午後1時、境内に鎮座していたご本社神輿が担ぎ上げられ、狭い参道を抜け鳥居をくぐって氏子町内を巡幸する。神田宮惣作で屋根の鳳凰は団子天王にふさわしく笹団子をくわえている。神社前はバス、トラックなど交通の激しい 江戸通りで信号待ちを繰り返しながら進む。歩道には2基の子供神輿が大勢の父兄に見守られながら台車に乗せられた大鼓の音に合わせ可愛い掛け声と共に練りすすむ。
 
 
6月第1日曜日   須賀神社(℡03-3851-7044
(台東区浅草橋2-29-16JR ,都営浅草線・浅草橋)

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