清正公大祭

虎退治で有名な加藤清正を祀る覚林寺は古くから通称「白金の清正公さま」として多くの人に崇められてきたが、毎年の清正公大祭にだけ、葉菖蒲が入った「お勝守り」と「出世鯉のぼり」を授与する。運の強かった清正公にあやかって、人生様々な苦悩に打ち勝ち幸運に恵まれるよう、すべての「勝負に勝つ」という意味を持つものだ。覚琳寺の創始者日延上人は花の栽培が得意で、晩年白金村の現在地をお花畑として幕府から下賜されたが、清正が連れ帰った朝鮮国王子の子の上人は、大切に育ててくれた清正の恩義に報い、その遺徳を偲ぶためにこの地に当寺を開創したという。

スポンサーリンク

お勝守り授与所  お勝ち守りは運の強かった清正公にあやかって人生の様々な苦悩に打ち勝ち、幸運に恵まれるよう、すべての「勝負に勝つ」という意味を持つお守りだ。菖蒲の茎の一片を法華の経文で包んだもので、菖蒲が尚武や勝負に通じ、勝負事にご利益があると、江戸時代から人気の高いお守りだ。このお守りは大祭の両日だけ授与され、遠近からこのお守りと、「出世鯉のぼり」を受けるため多数の参詣祈願者で賑わう。。
 
覚琳寺

郷土玩具としても人気のある「出世鯉のぼり」  鯉が出世魚と呼ばれるのは黄河にある龍門の急流を遡って龍になるという中国の伝説に由来するが、当寺の「出世鯉のぼり」は清正公の加護を得て、この由来のように子供達がたくましく健やかに育つよう願いを込めて祈祷してあるという。1年に1度、大祭の両日しか授与しないので遠近からこれを求めるために賑う人気のある授与品だ。

スポンサーリンク

白金台の地名  応永年間(1394頃)に南朝の武士柳下上野介という者がここに移り住んだ。彼は白金の長者というあだ名がついていて、それが白金の地名の由来。白金台は白金の台地にあるためこの名がついた。

 
港区の地名  昭和22年に、芝、麻布、赤坂各区を合併してできた。江戸城の南部を意味する城南区と東港区との案に絞られたが、東京都東港区では紛らわしいという理由で「東」をはずし港区とした。
 
 
5月4・5日   覚林寺(03-3441-9379
(港区白金台1-1-47、地下鉄南北線、都営浅草線・白金高輪)

スポンサーリンク

\ おともだちにシェアお願いします /

こちらの記事もどうぞ