中井御霊神社の「節分追儺」

この日、厄災退散の行事、追儺が各社寺で行われる。中井御霊神社では、氏子の木遣り奉納で始まり、社殿の前で「御歩射(おびしや)」で悪霊を払った神官が、白い四つ目の方相氏面を持って赤鬼青鬼と問答を行う。鬼達を調伏すると、参列した年男や氏子達が手に持った豆を一斉に投げつけて鬼達を追払う。代わって、福の神の打ち出の小槌をもった大黒天と、大きな鯛を吊り上げた恵比須神が登場し、全員に今年の幸運と大漁を授ける。この儀式後、境内に集まった大勢の人々に福豆をまき福餅を配って節分の行事は終了する。

スポンサーリンク

神官と赤鬼青鬼の調伏問答  年中行事で悪魔を追い払う儀式を追儺といい、黄金四つ目の面をつけて悪鬼を追い払う役を方相氏といった。昔は矛で楯を打ち鳴らしながら内裏の4門を回ったという。写真は神官が白い四つ目の方相氏面を持って鬼たちと調伏問答を行っているところで、鬼たちが調伏されると氏子たちとともに福豆をぶつけて鬼を追い払う。
 
大きな鯛を吊り上げ今年の大漁を!釣竿を肩に鯛を小脇に抱えている恵比寿様は昔から商売繁盛の神様として崇められている。
 
打出の小槌で今年の幸運を!インドの神大黒天は福徳を与える神として信仰を集め、音が似ていることから大国主神(おおくにぬしのみこと)と同一視されている。
 
神官のおびしゃ
木遣り奉納

スポンサーリンク

年男、氏子たち
 

中井の地名  もと豊多摩郡落合町とよばれたところで、落合は、神田川と妙正寺川との合流点であることからといわれている。中井は、下落合と中落合の中間にあるので両落合の中に居住するからとも、井戸が多かったからともいわれている。

節分の日   中井御霊神社(03-3950-4138
(新宿区中井2-29-16、西武新宿線、大江戸線・中井)
 

スポンサーリンク

\ おともだちにシェアお願いします /

こちらの記事もどうぞ