氷川神社の「節分追儺」

社殿で祭典の後、追儺の豆撒きが行われると、突然、青、白、赤、黒の4匹の鬼が現れ、社殿に上がろうする。鬼は「鬼は内」と声がしたといい、これを拒む神官と問答が行われる。問答に負けた鬼達に「するめ」を与え、桃の弓といり豆で「鬼は外」と鬼追いをする。鬼が逃げた後、参詣者も含め一同が東を向いて、「福は内」と豆をまくと、福の神が社殿に現れ、恵比寿舞と大国主命の「上の舞」が奉納され、打出の小槌から福銭がまかれる。これらの神事の起源は明らかではないが、神代の昔「イザナギ」の神が鬼を「ハラウ」のに桃の実を投げ悪鬼をはらった故事にならい、今は氏子でつくる「楽友会」で保存維持されている。区の無形民俗文化財。

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鬼は外と豆を撒く 
鬼は内の声がしたと鬼登場 
 
  するめを与えられた4匹の鬼
 
弓と豆で鬼追い
 
 
 
恵比寿舞  一同の「福は内」の声に促されて社殿に現れた恵比寿神は、最後に大きな鯛を吊り上げて参詣者の喝采を浴びる。 
 

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大黒舞  恵比寿が釣った大きな魚を前に大国主命の「上の舞」が奉納される。打出の小槌から沢山の福銭が出てきて、これを参詣人にばら撒く。
 

喜多見の地名 「木田見・北見・喜多見」などと書かれているが、初出は木田見が嘉元二年(1304)、喜多見が永禄二年(1559)だが詳細や由来は不明。村として成立したのは江戸期と思われる。

節分の日   氷川神社()03-3416-1240)
(世田谷区喜多見4-26-1、小田急線・喜多見)
 

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