森厳寺の「針供養」

2月8日は「針供養」の日。江戸時代、針供養の当日には一般家庭の婦女子はもとより仕立屋、足袋屋、袋物屋などは裁縫を休み、針箱を掃除して三宝に綿を敷き、古い針を並べて床の間に置き、餅菓子とかけんちん汁を供えて供養し針を労う風習があったとう。世田谷区代沢にある森厳寺周辺は俗に淡島と呼ばれるが、これは慶長13年の森厳寺開山の折、紀州加田の淡島明神を勧請して境内に祀り、とくに淡島の灸と針供養で著名になったからだ。淡島明神と針供養の繋がりは定説が無いが、祭神が「婆利才女」であるところから「婆利」が「針」に通じたとか、江戸時代、淡島願人が針供養と称して各戸から古針を集め歩き淡島明神に納めたとか、祭神が裁縫を伝えた神だからとかいろいろ言われているがいずれも根拠が薄い。

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豆腐に針を刺す  午後1時半から本堂で針供養が行われるが、本堂前と本堂の仏前に金箱に入った豆腐が設けられており、参詣人は持参した古針を豆腐に刺し線香を上げて一心に拝んでいる。 

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代沢の地名 代田の「代」と北沢の「沢」を合せて「だいざわ」とした。明治31年に開校した荏原小学校の分教場に付けられたのを最初とする。現在の代沢小学校。だから代沢という沢はない。

2月8日   森厳寺(℡03-3421-1730
(世田谷区代沢3-27-1、小田急線・下北沢)

 

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