奥多摩の「白丸の獅子舞」

この獅子舞の起源は不明だが、300年以上も前のこと思われる。獅子舞行事も永い間には栄枯盛衰があり、この白丸の獅子舞も文政年間(1818~30)には宮参りだけが行われていたが、天保の頃、当時の名主文左衛門が海沢村の神立派の獅子舞を村の若者に習わせて再興した。明治初年以後、次第にさびれ、明治30年ごろには廃絶の形となった。しかしその後若衆連から復活の話しが盛りあがり旧知の老人から習い受け再度の復活を見た。現在は天下泰平、五穀豊穣、家内安全を祈願して元栖神社の例大祭に奉納されている。獅子頭は鹿頭形の一刀彫りだがその作者、及び年代は不明。

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上演の要員 道明一人、はやし方二人、笛五人、棒使い二人、雌雄三匹の獅子頭を被った三人の舞手が胴に太鼓をつけて舞い四隅に花笠を被ってささらをする「ささらすり」が立つ。
 
獅子頭 黒の短い剣角をつけた大太夫、金色の鹿角をつけた小太夫、小さい宝珠にお歯黒をつけた女獅子で、いずれも長い鳥羽をつけた金色、鹿頭の一刀彫である。
 
8月第3日曜日   元栖神社(℡0428-83-2112、奥多摩町観光課)
(奥多摩町白丸、JR・白丸)
 
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