城山熊野神社例大祭

中世に作られた志村城の面影を残す城山公園の一郭に佇む板橋城山熊野神社は、その創建が平安時代に遡るという古い歴史を持つ。3年に1度、本祭りが催され、神社神輿が出御するが2009年はその年に当たり、19日(土)午前10時例大祭式典、終日、神楽奉奏、夜は演芸大会が奉納された。20日(日)午前8時から発御祭の後、神社神輿2基が子供神輿とともに出御する。町内巡行後、志村神社との連合渡御を終え宮入するのは午後4時頃となる。

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城山熊野神社  祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなぎのみこと)事解男命(ことさかおのみこと)祭礼日は9月19日、当社は長久3年(1042)この地の豪族、志村将監が紀州熊野より勧請したと伝える。天喜年間、源頼義と義家が奥州追討のおり、武運を祈り境内に八幡社を祀る。大正13年に郷社に昇格し、志村7ヶ村の総鎮守として近郷住民の崇敬をあつめてきた。
 
城山熊野神社
発興祭が始まる
宮出しは先ず子供神輿から
 
城山熊野神社例大祭発興祭  神社は都営三田線、板橋三丁目駅からほぼ直線、城山公園を上った右側にある。上ってみれば大した坂ではないのだが、若干の息切れを感じた。城山の跡に鎮座しているだけに環境は凄く良く鬱蒼とした大きな緑に囲まれ清々しい。本殿の前に大中小3基の神輿が並べられ、とくに和服を着揃えた大勢のご婦人たちの姿が目に付く。聞くと、発興祭の手伝いで神輿を担ぐわけでは無い。気がつくと参道や境内に食べ物その他の露店が1軒も出ていなくてすっきりしている。8時前から発興祭が始まる。12個の町会高張り提灯がずらりと並び、その前に神社役員達が揃う。神輿3基を前にして神官が神事を進める。修祓、御霊入れ、祝詞奏上、玉串奉奠と進行し、総代長挨拶、白装束の神輿責任者紹介があって一本締めで締められる。ご婦人方その他からお神酒が配られて乾杯を済ませ宮出しとなる。
 
熊野神社中神輿の宮出し
大神輿の神殿前での差し上げ
 
城山熊野神社例大祭宮出し  宮出しは先ず子供神輿からだが、大人と同じように紺地に襟に城山熊野神社と白抜いた揃い半纏で元気いっぱい出てゆく。次いで中神輿、神前で高く差し上げを済ませて境内を練りながら大神輿を先導する。鳥居をくぐると2基の神輿は左右に分かれ坂上町会、坂下町会とそれぞれ巡行して行く。
 
熊野神社大神輿は台座2尺3寸(70)昭和24年に作られたが製作者は不明。打ち出し模様の吹き返しを大きく立ち上げた唐破風軒屋根勾欄造りで小型だが品のある神輿だ。中神輿は詳細不明だが台座が2尺だろうか、外形は大神輿と全く同じだ。
 
9月19日   板橋城山熊野神社(℡ 03-3966-5043
              板橋区志村2-16-2(都営三田線・志村三丁目)

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