高木神社祭礼

高木神社には神社神輿は無いのだが3年毎に行われる本祭り(2008)で四睦、(旧寺島4丁目)上睦(旧寺島村上町)下睦(旧寺島下町)神輿が午前9時に威勢の良い掛け声が境内に響きわたって宮出しされ、子供神輿とともに連合で氏子町内を渡御し夕方神社に戻ってくる。境内神楽殿では国の無形文化財である4代目松本源之助師匠による江戸の祭りばやしが奏され賑やかな宮出しに花を添えている。

スポンサーリンク

宮出し  午前8時半、神楽殿でお囃子が始まると神職が鳥居外の子供神輿のお祓いに、木遣りの斉唱、拍子木とともに手が閉められて神輿が上がり、最初に上睦神輿が鳥居前に姿を現す。行徳関ヶ島の後藤直光作の大きな立派な神輿だ。
 
連合渡御  3神輿が曳舟川通りに出て連合渡御となる。神社の高張り提灯、各睦の高張り提灯、木遣り、白衣に薄水色袴の役員、御幣、そして大人神輿と続くのだが、ここでは連合渡御に子供神輿も加わり、これを見守る親達や氏子が大勢付き従って賑やかだ。
 
高木神社  祭神は高皇産霊神(たかみむすびのかみ)で應仁2年の創祀と伝えられる。旧寺島村新田の鎮守として尊崇され、古くは「第六天社」と称し、天台宗正圓寺が別当として管理していた。明治初年の神仏分離の制で、社名を「高木神社」と改め、昭和15年6月村社に。かつては大きな臥竜の松があり、曳舟川を上下する舟の目印になったと伝えている。
 
四睦神輿の宮出し
下睦神輿の宮出し

スポンサーリンク

神輿庫と供え物  建物は三つに区切られ、真ん中が下睦、左が上睦、右が四丁目睦のそれぞれの神輿庫。上部は各睦の沢山の提灯で飾られ、祭礼中、祭壇には神酒、鏡餅、野菜、果物など供物が供えられている。普段は3神輿が納められていて、町会によって例祭日に出されるが3基が一斉に出るのは3年に1度だけだ。
 
神輿庫 3基が一斉に出るのは3年に1度だけ。
下睦神輿庫に供えられた獅子頭、重ね餅、果物など
 
祭り風景  曳船駅を降り曳舟川通りに出ると、道路の両側に3m間隔で白地に「祝高木神社祭礼」と墨書した幟旗が無数に立ち並んでいる。その一つ一つに奉納者の名前が記されていて3年毎の大祭にかける氏子住民の熱心さを物語っている。神社は通りを左折した住宅街の中にあり鳥居前の路地には子供神輿が並び、3睦の立派な神輿は境内拝殿前に据えられている。発與式は神輿と担ぎ手で一杯の境内で行われ9時前に先ず上睦神輿が宮出し、次いで四丁目睦、最後に下睦で各神輿の前に子供神輿が先行する。
 
6月6~8日   高木神社(℡03-3611-3459
      墨田区押上2379(東武伊勢崎線・曳舟、都営浅草線・押上)

スポンサーリンク

\ おともだちにシェアお願いします /

こちらの記事もどうぞ