高幡不動あじさいまつり

多摩丘陵の一角を占める高幡不動尊の3万余坪という広大な境内には、緑豊かな不動ヶ丘が広がり、1年を通じて山内八十八ヶ所巡りのコースを巡拝しながら様々な花木を楽しめる。6月には丘一面に色とりどりのあじさいが花開き、華やかに境内を彩る。歴史と風光明媚な景色に包まれた金剛寺を中心に、境内から裏山にかけて、7,500本余りのあじさいが妍を競っている。期間中は薄茶接待があり、無料休憩所が開設され、写真コンク ール、日本拳法奉納や八十八ヶ所めぐりクイズの会等が催される。

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梅雨の晴れ間、大勢の観光客、五重塔(右上)も眩しそう
青や紫が多い中で人目を惹いた紅あいさい
 
あじさい  花言葉は「移り気」。最も一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウアジサイで日本原産のガクアジサイを改良した品種。土壌が酸性だと青くなり、アルカリ性だと赤くなるといわれ日本の土壌はもともと酸性のため日本古来のアジサイは青という。花の色は発色に影響を与える助色素という物質のほか、土壌のph濃度、アルミニュウムイオン量によって様々に変化する。そのため、「七変化」とも呼ばれる。花はつぼみのころは緑色、それが白くなり、咲くころには水色、または薄紅色。咲き終わりに近づくにつれて濃くなっていく。「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる。

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高幡不動のあじさい見学  五重塔のそばの、山あじさいが植えられている一角に、山内八十八ヶ所めぐりの入口がある。緩やかな坂道を上り下りして、あじさいを観賞しながら山内八十八ヶ所めぐりをする仕組みになっている。丁度、梅雨の晴れ間だったせいか、平日というのに大勢の観光客が訪れて来て、見事な花を咲かせている所ではカメラマンや画家達で混雑している。1本1本の美しさもさることながら緑豊かな山中に7500本のアジサイが妍を競っている様は恐らくこの高幡不動を置いて都内の何処にも見られない風景だろう。山道がアジサイのトンネルで覆われたり、八十八箇所のお地蔵さんが天然の供え花に囲まれている風情が訪れる人たちを喜ばしている。アジサイは時期によって色が変化するというが、私が行った時は全体に青や紫系統が多く、赤や白系統が少なかったので其処では大勢の人だかりで中々写真が撮れない。所によっては後から押されるような格好で前に進まねばならず、ゆっくり鑑賞するためには朝早く訪れる他はないだろう。
 

アジサイに囲まれたお地蔵さん
 
6月初旬~7月初旬   高幡不動尊(℡042-591-0032
           日野市高幡733(京王線、多摩モノレール・高幡不動  )

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