玉姫稲荷神社例大祭

南千住駅から浅草方面へ通じる吉野通り、今や山谷の町名は存在しないが、昔は「山谷通り」と呼ばれ、浮浪者の町として知られたところだ。時代小説「鬼平」にも登場する玉姫稲荷神社はその一角にある。最近では氏子の靴メーカーが境内を利用して開いている「靴まつり」で有名だが、大祭は4年に1度で昭和28年、浅草宮本重義作の本社神輿が氏子7ヶ町を渡御する。(2006年が本祭)

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宮出しされ、山谷の町を練る宮神輿  午前9時、宮出し儀式が終ると勇ましい掛け声と共に宮神輿は担ぎ上げられ、神社鳥居をくぐって氏子町内を巡幸する。ここは南千住駅から吉野通りを浅草方面へ徒歩で約10分ほどのところだ。周辺は普通の町並みだが、昔、「山谷」と呼ばれる、定住所を持たず、定職を持たず、日雇いの仕事で日々をひさぐ人々の町だった。宮神輿は氏子7町を練り歩き、山谷の町も今日は祭り一色で賑わう。
 

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「羽織狐」と「裃狐」 立っている狐は「羽織狐(はおりきつね)」、座っている狐を「裃狐(かみしもきつね)」と呼ぶが特に結婚に関しては裃狐が効き目があるという。玉姫稲荷境内に祀られている口入稲荷で授与するが郷土玩具としても人気がある。
 
玉姫稲荷神社    「玉姫様」の名前で近隣の住民から親しまれている玉姫稲荷神社、創建は天平宝宇4年(760)、京都伏見稲荷を勧請した山谷の鎮守。 正慶2年(600年前)新田義貞が鎌倉の北條高時を追討した際、当社に参拝して戦勝を祈願し、稲荷神の像を瑠璃の宝塔に納めたことから玉秘(玉ひめ)の名が起きたものという。
 
 
清川の地名  詳細は不明。隅田川に影響された町名である以外は分からない。
 
6月第1土・日曜日   玉姫稲荷神社(03-3872-3411
(台東区清川2-13-20、JR・南千住)

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