横中馬の獅子舞

武蔵村山地方に300年の伝統を持つ獅子舞がある。青梅街道沿いに広がる、横田、中村、馬場の三つの集落が一緒になって行うことから、その集落の一字ずつをとり「横中馬の獅子舞」と通称されている。獅子舞は長円寺を出発し、それぞれの部落の神社3ヶ所を回る。雄獅子2頭、雌獅子1頭、獅子の介添え役の天狗、これにささらと棒つかいが加わり、笛と唄に合わせて華やかに舞う。会員数500軒以上を擁する保存会の手によって運営されている。

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獅子頭の毛  獅子頭の黒い沢山の毛は木を削った鉋屑を黒く染めたものを
束ねてたもの。昔は伊勢神宮のご遷宮の際に出た木材を使ったが獅子頭の毛
は魔除けになるとして祭りの度に頭が丸坊主になるほど毛が抜かれた。
 
獅子舞の行列  提灯,法螺貝、バレン万灯、花万灯棒使い、天狗、ささら、獅子、笛の順で出発し色華やかで見ていて楽しい。獅子舞は五穀豊穣という収穫祭の一面、疫病・祈雨のように「村が困った時」の「頼みごと行事」として伝えられてきた。

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東京とは思えない田園地域を行く
 
棒使い 獅子舞に先立って踊り場の中で 棒、刀の順に打ち合いをする役を「棒使い」という。頭に鉢巻を締め青い手甲をはめ赤胴に見たてた前掛けを着ける。小学校三年から六年生までの男子が勤める。

武蔵村山市の地名  「村山」という地名の起こりは、狭山丘陵の峰々を指した「群山(むれやま)」が訛って「村山」になったといわれている。平安時代末期に登場した武蔵七党のひとつ、村山党は狭山丘陵の生産力を背景にこの地に根を張った武士団で、 大正時代各村合併の折、この村山党の名にちなみ、「村山村」と命名した。市制施行の際、山形県に同名の市があったため、「武蔵」を冠して「武蔵村山市」とした。

4月29日   長円寺(042-565-1111市広報課)
(武蔵村山市本町3-40-1、西武拝島線・東大和市→バス長円寺)
 

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