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松本城

松本城

Photo: 663highland (CC BY 2.5)

長野県松本市の中心部に威容を誇る松本城は、現存する五重六階の天守としては日本最古の歴史を持つ国宝の城です。文禄2年から3年(1593〜1594年)にかけて石川数正・康長父子によって築かれた天守は、黒漆塗りの下見板張りが特徴的で、白漆喰との鮮やかな対比から「烏城」の異名でも親しまれています。北アルプスの残雪を戴いた山並みを背景に堀の水面に映り込む漆黒の天守は、日本の城郭美の極致ともいえる光景です。

天守の内部は急勾配の階段を登りながら各階を巡る構造で、最上階からは松本平を一望し、遠くに常念岳をはじめとする北アルプスの峰々が連なる雄大な眺望が広がります。三階には窓のない暗い階が設けられており、戦時には武士が身を潜める隠し階として機能しました。天守に付属する月見櫓は戦のない泰平の世に増築されたもので、朱塗りの欄干越しに月を愛でるための優雅な空間として、城の武骨さとは対照的な風雅を伝えています。

春には城郭を囲む約300本の桜が咲き誇り、「国宝松本城桜並木光の回廊」としてライトアップされた夜桜と天守の競演は息をのむ美しさです。冬の澄んだ空気のなか、雪をまとった天守が静寂のなかに佇む姿もまた格別です。毎年1月に行われる「氷彫フェスティバル」では氷の芸術作品が城の周囲に並び、幻想的な冬の風物詩となっています。四百年以上の風雪に耐えてきた漆黒の天守は、信州松本の精神的な支柱であり続けています。

見どころ・おすすめ

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歴史ある城

長野県松本市の中心部に威容を誇る松本城は、現存する五重六階の天守としては日本最古の歴史を持つ国宝の城です。

必見の眺望

天守の内部は急勾配の階段を登りながら各階を巡る構造で、最上階からは松本平を一望し、遠くに常念岳をはじめとする北アルプスの峰々が連なる雄大な眺望が広がります。

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光の演出

春には城郭を囲む約300本の桜が咲き誇り、「国宝松本城桜並木光の回廊」としてライトアップされた夜桜と天守の競演は息をのむ美しさです。

基本情報

住所 〒390-8611 長野県松本市葭町丸の内

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