上高地

長野県松本市の西端、北アルプスの懐深くに広がる上高地は、標高約1500mに位置する日本を代表する山岳景勝地です。梓川の清冽な流れに沿って広がる平坦な谷間は、穂高連峰や焼岳など3000m級の峰々に囲まれ、手つかずの原生林と湿原が織りなす景観は特別名勝および特別天然記念物に指定されています。マイカー規制が敷かれた上高地には自然を守るための厳格なルールが定められており、日本における山岳自然保護の先駆けともなった場所です。
上高地の象徴である河童橋は梓川に架かる木造の吊り橋で、橋の上から仰ぐ穂高連峰の雄姿と、振り返れば焼岳の噴煙が立ち昇る眺めは、日本山岳風景の代名詞ともいえる光景です。梓川の水は驚くほどの透明度を持ち、川底の石ひとつひとつまで数えられるほどです。大正4年の焼岳噴火によって生まれた大正池は、立ち枯れの木々が水面から幽玄に突き出す神秘的な風景で知られ、早朝の朝靄に包まれた姿は水墨画のような静謐さです。
明治時代にイギリス人宣教師ウォルター・ウェストンがこの地の魅力を世界に紹介したことから、日本近代登山の発祥地とも称されています。毎年6月の「ウェストン祭」で開山を祝い、10月の閉山まで短い夏のあいだだけ訪れる人々を迎え入れます。新緑の季節にはニリンソウの白い花が林床を埋め尽くし、秋にはカラマツの黄葉が穂高の岩壁を背景に金色に輝く、日本が世界に誇る山岳の聖域です。
見どころ・おすすめ
自然の恵み
長野県松本市の西端、北アルプスの懐深くに広がる上高地は、標高約1500mに位置する日本を代表する山岳景勝地です。
もうひとつの魅力
上高地の象徴である河童橋は梓川に架かる木造の吊り橋で、橋の上から仰ぐ穂高連峰の雄姿と、振り返れば焼岳の噴煙が立ち昇る眺めは、日本山岳風景の代名詞ともいえる光景です。
登山・ハイキング
明治時代にイギリス人宣教師ウォルター・ウェストンがこの地の魅力を世界に紹介したことから、日本近代登山の発祥地とも称されています。
基本情報
| 住所 | 上高地, 松本市, 長野県 |
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