神社・仏閣

猿田彦神社

猿田彦神社

Photo: Kochizufan (CC BY-SA 4.0)

天孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高天原から降臨される際、天の八衢(やちまた)に立って道案内を務めた猿田彦大神を祀る猿田彦神社は、「みちひらき」の神として万事の最初に御利益があるとされています。猿田彦大神の子孫とされる宇治土公家(うじのつちぎみけ)が代々宮司を務め、伊勢の地で二千年にわたって祭祀を守り続けてきました。垂仁天皇の御代に倭姫命を先導して五十鈴川のほとりに皇大神宮の地を定めたのも猿田彦大神とされています。

境内の本殿は二重破風の妻入造で「さだひこ造」と呼ばれる独自の建築様式を持ち、昭和11年(1936年)の改築です。拝殿前の方位石は古殿地に据えられた八角形の石柱で、十干十二支と八方位が刻まれており、自分の干支や願い事に対応する方角の文字に触れて祈願する参拝者が絶えません。

境内末社の佐瑠女神社(さるめじんじゃ)は、天の岩戸の前で舞を踊って天照大御神を誘い出した天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀り、芸能・縁結びの神として俳優・ダンサー・ミュージシャンなど芸能関係者からの崇敬が篤い社です。猿田彦大神と天宇受売命は後に夫婦となったことから、二社合わせて良縁成就の御利益でも知られます。

毎年7月の「おみた」は御田植式にあたる古式ゆかしい祭典で、団扇を使った独特の「団扇角力(うちわずもう)」が奉納されます。伊勢神宮内宮からは徒歩圏内に位置し、おかげ横丁での食べ歩きとあわせて参拝する人が多い神社です。新しい事業や人生の転機に際して「最初の一歩」を正しい方向へ導いてもらおうと、起業家や経営者の参拝も目立ちます。

見どころ・おすすめ

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みちひらきの神

天孫降臨の際に道案内を務めた猿田彦大神を祀ります。万事の最初に御利益がある「みちひらき」の神として新しい門出に訪れる人が絶えません。

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方位石の祈願

拝殿前の八角形の方位石には十干十二支と八方位が刻まれています。自分の干支や願い事に対応する方角の文字に触れて祈願できます。

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佐瑠女神社の芸能祈願

境内末社の佐瑠女神社は天岩戸の前で舞った天宇受売命を祀り、芸能・縁結びの神として俳優やミュージシャンから崇敬されています。

基本情報

住所 〒516-0026 三重県伊勢市中村町桜が丘宇治浦田三丁目

アクセスマップ

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