弘前城

Photo: Ari Helminen (CC BY 2.0)
弘前城は慶長16年(1611年)に津軽藩二代藩主・津軽信枚によって築かれた平山城で、現存する天守は文化7年(1810年)に再建された三層三階の辰巳櫓を改修したものです。全国にわずか12しか残っていない現存天守のひとつであり、東北地方では唯一の現存天守として国の重要文化財に指定されています。天守のほかにも三棟の櫓と五棟の城門が現存しており、これほど多くの建造物が残る城は全国的にも稀有な存在です。
平成27年(2015年)から天守の石垣修理が進められており、本丸の石垣を解体修理するために天守を約70メートル曳家で移動させるという前代未聞の工事が行われました。石垣のない場所に仮置きされた天守は、岩木山を背景に直接望めるという期間限定の景観を生み出し、新たな撮影スポットとして注目を集めています。
弘前城の濠を最も美しく彩るのは、桜が散った後に現れる花筏です。薄桃色の花びらが水面を隙間なく覆い尽くし、石垣と城門を縁取るように流れる様子は、まるで水の上に桜の絨毯を敷き詰めたかのようです。秋にはカエデの紅葉が濠の水面を赤と橙に染め上げ、冬には白銀の雪を纏った天守が凛とした気品を見せます。津軽の風雪に耐えて400年以上の時を刻む弘前城は、東北の城郭文化を今に伝える生きた歴史遺産です。
見どころ・おすすめ
城郭の魅力
弘前城は慶長16年(1611年)に津軽藩二代藩主・津軽信枚によって築かれた平山城で、現存する天守は文化7年(1810年)に再建された三層三階の辰巳櫓を改修したものです。
もうひとつの魅力
平成27年(2015年)から天守の石垣修理が進められており、本丸の石垣を解体修理するために天守を約70メートル曳家で移動させるという前代未聞の工事が行われました。
桜の名所
弘前城の濠を最も美しく彩るのは、桜が散った後に現れる花筏です。
基本情報
| 住所 | 〒036-8356 青森県弘前市下白銀町青森県弘前市下白銀町1 |
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