昇仙峡

甲府市の北部、荒川の上流に位置する昇仙峡は、長潭橋から仙娥滝まで約5kmにわたって続く日本屈指の渓谷美で知られる景勝地です。花崗岩が長い年月をかけて浸食されて形づくられた奇岩怪石と、深い緑に包まれた渓流の織りなす風景は「日本一の渓谷美」と称され、国の特別名勝にも指定されています。渓谷の入口にあたる長潭橋は大正14年に架けられたアーチ橋で、紅葉の季節には赤や黄に染まった木々と石橋の調和が格別の美しさを見せます。
渓谷沿いの遊歩道を歩くと、天を衝くようにそびえる高さ約180mの覚円峰が姿を現します。僧侶の覚円がその頂上で修行したという伝説が名の由来で、切り立った花崗岩の白い岩肌は荒々しくも端正な佇まいです。渓谷の最奥部に位置する仙娥滝は落差約30mの名瀑で、花崗岩の断崖を一気に流れ落ちる水しぶきが虹を架けることもあります。滝の傍には富士山の溶岩を御神体とする金櫻神社の奥宮が祀られています。
昇仙峡は秋の紅葉が特に名高く、毎年10月下旬から11月中旬にかけて渓谷全体がカエデやナナカマドの鮮やかな赤と黄に染め上げられます。甲府盆地の水晶産業の発祥地でもあり、渓谷周辺には水晶を扱う工房や博物館が点在しています。ロープウェイで登れるパノラマ台からは甲府盆地を一望でき、天候に恵まれれば富士山や南アルプスの稜線まで見渡す壮大な眺望が広がります。
見どころ・おすすめ
渓谷美
甲府市の北部、荒川の上流に位置する昇仙峡は、長潭橋から仙娥滝まで約5kmにわたって続く日本屈指の渓谷美で知られる景勝地です。
もうひとつの魅力
渓谷沿いの遊歩道を歩くと、天を衝くようにそびえる高さ約180mの覚円峰が姿を現します。
秋の彩り
昇仙峡は秋の紅葉が特に名高く、毎年10月下旬から11月中旬にかけて渓谷全体がカエデやナナカマドの鮮やかな赤と黄に染め上げられます。
基本情報
| 住所 | 昇仙峡, 甲府昇仙峡線, 竹日向町, 甲府市, 山梨県 |
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