神社・仏閣

戸隠神社

戸隠神社

Photo: Saigen Jiro (Public domain)

太古、天照大御神が天岩戸に隠れたとき、天手力雄命が投げ飛ばした岩戸が信濃国に落ちて戸隠山になった——そんな神話を起源に持つ戸隠神社は、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社で構成される、北信濃の霊山に抱かれた二千年来の聖地です。各社の御祭神は天岩戸開きの神話に登場する神々で、奥社の天手力雄命、中社の天八意思兼命を中心に、それぞれ異なる御神徳を持つ。

奥社への参道は随神門から約500メートルにわたって樹齢400年を超える杉の巨木が両側にそびえ、木漏れ日の中を歩む道のりは現世と神域の境を渡るかのような厳粛さに満ちる。中社の境内に立つ御神木の三本杉は樹齢約900年、幹周り約7メートルの巨躯で、天を衝く姿は参拝者の足を止めずにはおかない。宝光社の社殿は文久元年(1861年)の建造で、龍や麒麟の精緻な彫刻が施されています。

戸隠は修験道と忍びの里としての側面も持つ。戸隠流忍法は戸隠山での山岳修行から発展したとされ、戸隠民俗館に併設された忍者からくり屋敷では忍者文化を体感できます。また、戸隠そばは信州そばの中でも最高峰と評され、水に恵まれた高原の気候が育む風味豊かなそばを「ぼっち盛り」と呼ばれる小分けの盛り付けで供するのが戸隠流です。

8月の「戸隠神社祭礼渡御の儀」では太太神楽が奉納され、古式ゆかしい舞が神話の世界を再現する。新緑の鏡池に映る戸隠連峰は写真愛好家憧れの被写体であり、10月中旬の紅葉は北信濃随一の鮮やかさで知られる。厳冬期には参道が深い雪に埋もれ、奥社の茅葺きの社殿が白銀の世界に佇む様は、まさに神話の時代そのままの原風景です。

見どころ・おすすめ

?

杉並木の奥社参道

奥社への参道は随神門から約500mにわたり樹齢400年超の杉の巨木が両側にそびえます。五社を巡る二千年来の聖地です。

?

忍者の里

戸隠流忍法は戸隠山での山岳修行から発展したとされます。民俗館併設の忍者からくり屋敷では忍者文化を体感できます。

?

戸隠そば

戸隠そばは信州そばの最高峰と評されます。「ぼっち盛り」と呼ばれる独特の盛り付けで風味豊かなそばを味わえます。

基本情報

住所 〒381-4101 長野県上水内郡長野市黒姫

アクセスマップ

戸隠神社 周辺の駐車場

イベント開催時は周辺駐車場が大変混雑しますので事前予約をご検討ください。

Google マップで周辺の駐車場を見る