岐阜城

Photo: Alpsdake (CC BY-SA 3.0)
標高329mの金華山の山頂にそびえる岐阜城は、かつて稲葉山城と呼ばれ、斎藤道三が美濃の国盗りの拠点とした山城です。永禄10年(1567年)、織田信長が斎藤龍興を追放してこの城を手中に収めると、地名を「井ノ口」から中国の故事にちなんで「岐阜」と改め、天下統一への第一歩を踏み出しました。信長はこの城で「天下布武」の朱印を用い始め、ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスを城に招いて西洋文化にも触れるなど、革新的な政策を次々と打ち出した歴史的な舞台です。
現在の天守は昭和31年に再建されたもので、内部は歴史資料館として斎藤道三や織田信長にまつわる甲冑や古文書が展示されています。山頂からの眺望は圧巻で、眼下に悠々と流れる長良川と岐阜市街地が広がり、晴れた日には遠く名古屋の高層ビル群や伊勢湾まで見渡すことができます。信長がこの眺めを見ながら天下の計略を練ったかと思うと、歴史の重みが一層深く感じられます。
金華山へは岐阜公園からロープウェイで約4分、あるいは複数の登山道を歩いて登ることもでき、最も人気のある「めい想の小径」は自然林のなかを約1時間かけて山頂を目指すルートです。毎年夏から秋にかけての「岐阜城パノラマ夜景」の期間中は夜間営業が行われ、宝石を散りばめたような濃尾平野の夜景を天守から一望できます。麓の長良川では毎年5月から10月にかけて1300年の伝統を持つ鵜飼が行われ、かがり火に照らされた鵜舟が川面を行く情景は、岐阜の夏の風物詩として多くの人を魅了しています。
見どころ・おすすめ
城郭の魅力
標高329mの金華山の山頂にそびえる岐阜城は、かつて稲葉山城と呼ばれ、斎藤道三が美濃の国盗りの拠点とした山城です。
絶景ポイント
現在の天守は昭和31年に再建されたもので、内部は歴史資料館として斎藤道三や織田信長にまつわる甲冑や古文書が展示されています。
夜景スポット
金華山へは岐阜公園からロープウェイで約4分、あるいは複数の登山道を歩いて登ることもでき、最も人気のある「めい想の小径」は自然林のなかを約1時間かけて山頂を目指すルートです。
基本情報
| 住所 | 〒500-8002 岐阜県岐阜市槻谷馬の背登山道 (Umanose Trail) |
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