下呂温泉

Photo: Alpsdake (CC BY-SA 4.0)
飛騨川沿いの山間に温泉街が広がる下呂温泉は、兵庫の有馬温泉、群馬の草津温泉と並ぶ日本三名泉のひとつとして千年以上の歴史を誇ります。天暦年間(947〜957年)に湯ヶ峰の山頂付近で発見されたとされる源泉は、文永2年(1265年)に突如として枯渇しましたが、その後、飛騨川の河原に一羽の白鷺が降り立った場所から再び温泉が湧き出したという伝説が残されています。泉質はアルカリ性単純泉で、pH値9.18というなめらかな肌触りの湯は「美人の湯」として全国に名を馳せています。
温泉街の中心を流れる飛騨川の河原には、誰でも無料で入浴できる噴泉池があり、川のせせらぎを聞きながらの開放的な湯浴みは下呂温泉の風物詩です。温泉街には「湯めぐり手形」で加盟旅館の湯を巡る楽しみもあり、宿ごとに趣の異なる湯殿で湯質の微妙な違いを感じることができます。合掌造りの民家を移築した「下呂温泉合掌村」では飛騨の山里の暮らしぶりを体験でき、陶芸や和紙漉きの工房が旅の思い出づくりに華を添えます。
毎年8月1日から3日間にわたって開催される「下呂温泉まつり」は、龍神火まつりの勇壮な火の舞や花火大会で温泉街が活気に包まれます。冬の「花火ミュージカル」では音楽に合わせた花火が夜空を彩り、温泉の湯けむりと相まって幻想的な冬の夜を演出します。飛騨牛や朴葉味噌といった地元の食の恵みとともに湯に浸かる至福のひとときは、飛騨路の旅の醍醐味そのものです。
見どころ・おすすめ
飛騨川の河原にある無料の噴泉池
川のせせらぎを聞きながらの開放的な湯浴みは、下呂温泉の風物詩です。
pH9.18、なめらかな「美人の湯」
有馬・草津と並ぶ日本三名泉のひとつ。白鷺が導いたという再興の伝説が残ります。
湯めぐり手形と下呂温泉合掌村
加盟旅館の湯殿を巡って湯質の違いを味わえます。合掌造りの村では陶芸や和紙漉きも体験できます。
下呂温泉の基本情報
| 所在地 | 岐阜県下呂市 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 飛騨小坂駅 |
| 宿泊施設 | 2軒 予約可 |















