猿橋

Photo: Aimaimyi (CC BY-SA 3.0)
山梨県大月市の桂川に架かる猿橋は、岩国の錦帯橋、木曽の棧とともに日本三奇橋のひとつに数えられる独特の構造を持つ刎橋です。深さ約31mの渓谷に橋脚を立てることができないため、両岸から四層の刎木を段階的にせり出して橋桁を支える「刎橋」という工法が用いられています。現在の橋は昭和59年に架け替えられたものですが、伝統的な工法を忠実に再現しており、国の名勝にも指定されています。
猿橋の名の由来には、推古天皇の時代に百済からの渡来人が猿の群れが連なって対岸へ渡る姿にヒントを得て橋を架けたという伝説が残っています。江戸時代には甲州街道の要衝として多くの旅人がこの橋を渡り、歌川広重をはじめとする浮世絵師たちがその奇観を描きました。橋の上から見下ろす桂川の渓谷は深い碧色の水面が印象的で、両岸の岩壁には常緑樹が張り付くように茂っています。
春には桜が渓谷を淡く彩り、新緑の季節には木々の緑と渓流の碧が鮮やかなコントラストを見せます。秋の紅葉は特に見事で、赤や橙に色づいた木々が深い渓谷を額縁のように囲む景色は、写真愛好家たちの間でも評判の高い撮影スポットです。JR猿橋駅から徒歩15分ほどの好アクセスで、甲州路の歴史と渓谷美を気軽に楽しめる名所です。
見どころ・おすすめ
渓谷の絶景
山梨県大月市の桂川に架かる猿橋は、岩国の錦帯橋、木曽の棧とともに日本三奇橋のひとつに数えられる独特の構造を持つ刎橋です。
歴史を感じる
猿橋の名の由来には、推古天皇の時代に百済からの渡来人が猿の群れが連なって対岸へ渡る姿にヒントを得て橋を架けたという伝説が残っています。
桜の名所
春には桜が渓谷を淡く彩り、新緑の季節には木々の緑と渓流の碧が鮮やかなコントラストを見せます。
基本情報
| 住所 | 〒401-0004 山梨県大月市猿橋町殿上 |
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