彦根城

琵琶湖の東岸に位置する彦根城は、慶長9年(1604年)に徳川四天王のひとり・井伊直政の遺志を継いで築城が始まり、約20年の歳月をかけて完成した近世城郭の傑作です。三層三階の天守は慶長12年(1607年)頃に完成し、国宝に指定された現存天守5城のひとつに数えられています。唐破風や花頭窓、切妻破風を巧みに組み合わせた変化に富んだ外観は、実戦的な堅牢さと優美な装飾性を見事に両立させた、近世城郭建築の白眉です。
城内には天守のほかにも見どころが豊富に散りばめられています。大名庭園「玄宮園」は琵琶湖の水を引き入れた池泉回遊式庭園で、池越しに仰ぎ見る彦根城天守の姿は数ある城郭風景のなかでも屈指の美しさを誇ります。秋の紅葉シーズンにはライトアップが施され、水面に映る天守と色づいた木々が競演する夜景は訪れる人を魅了してやみません。天秤櫓や太鼓門櫓、馬屋など重要文化財の建造物も数多く残り、江戸時代の城郭の姿を立体的に伝えています。
彦根城といえば、白い猫の兜をかぶった人気キャラクター「ひこにゃん」を抜きにしては語れません。井伊家の赤備えの兜をモチーフにしたこの愛らしいマスコットは、毎日城内に登場してパフォーマンスを披露し、全国からファンが会いに訪れるほどの人気ぶりです。春の桜まつりでは約1100本の桜が城を取り囲み、堀に浮かぶ屋形船から花のトンネルをくぐり抜ける体験も格別です。井伊家35万石の栄華を今に伝える彦根城は、四季折々の表情で訪れる者を迎えてくれます。
見どころ・おすすめ
名城の見どころ
琵琶湖の東岸に位置する彦根城は、慶長9年(1604年)に徳川四天王のひとり・井伊直政の遺志を継いで築城が始まり、約20年の歳月をかけて完成した近世城郭の傑作です。
楽しみ方
城内には天守のほかにも見どころが豊富に散りばめられています。
知っておきたいこと
彦根城といえば、白い猫の兜をかぶった人気キャラクター「ひこにゃん」を抜きにしては語れません。
基本情報
| 住所 | 〒522-0062 滋賀県彦根市彦根Konki-cho |
|---|














