船の旅は人気に拍車をかけており、国内でも気軽に楽しめるコースが増えてきています。今回は、国内で人気の船の旅・おすすめ観光ルートを5つご紹介。初心者でも船旅を気軽に楽しめるコースから世界遺産に行くコースまで、幅広くご案内していきます。
東京から1000キロ!世界遺産の小笠原諸島へ。
小笠原諸島へのアクセスは船のみとなっており、東京の竹芝桟橋を出発し、25時間半かかる長旅。定期便となる「おがさわら丸」を利用することが一般的で、最短でも5泊6日のスケジュールとなる。房総半島、三浦半島、伊豆七島などのほか、青ヶ島とその先にある奇岩「ベヨネース列岩」、天候が良ければご来光などが見られることもある。乗船時間が長いため、念のため酔い止めを持参していくことがおすすめ。小笠原諸島はコバルトブルーに輝く東京とは思えない美しい海や自然、マリンアクティビティも豊富で、まるで海外を旅しているような時間を過ごすことができる。
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/
ワンナイトクルーズが人気!にっぽん丸の「神戸~横浜」
船旅デビューにおすすめの1泊で船旅を楽しめる、初心者におすすめのコース。2つの港町を楽しめ、港近くに見どころが多いことも魅力の一つ。1泊2日で4万円前後~。日にちが限定されているので、事前にしっかりと計画を立てることがおすすめ。にっぽん丸や飛鳥Ⅱなどが運航。
大阪発博多着!定番の瀬戸内海クルーズ!
瀬戸内海の穏やかな海と自然を楽しめる人気のコース。たくさんの島々から構成される瀬戸内海をゆっくりと巡り、2泊3日で楽しめるので週末で船旅を満喫できる。来島海峡大橋、瀬戸大橋、明石海峡大橋などメジャーな見どころが多いことも魅力の一つ。コースによっては、神戸発や、大分の中津着などバリエーションが豊富。
函館発横浜着!仙台・ひたちなかに寄港する3泊4日コース。
函館を出発して津軽海峡を運行し、仙台やひたちなかを巡り、横浜に到着するゆっくりコース。仙台では日本三景の松島、茨城県のひたちなかでは偕楽園や袋田の滝などへも、オプショナルツアーを使って観光可能。日本のメジャーな見どころが満載で、北海道旅行の帰りにもおすすめ。
鹿児島・沖縄の海の魅力を再発見!鹿児島発那覇着コース
鹿児島港を出発して、名瀬、亀徳、和泊、与論、本部を経て那覇に到着する、1泊2日の充実のコース。昼間の時間帯に奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島に寄港するので、それぞれ異なる島の魅力を楽しめる。運賃は2等で14,610円、特等は36,530円。週に3~4本運航されているので、旅行の行程に組みやすい。
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