温泉・銭湯

銀山温泉

銀山温泉

Photo: ブルーノ・プラス (CC BY 4.0)

山形県尾花沢市の山間に佇む銀山温泉は、かつて江戸時代に延沢銀山として栄えた鉱山町が、閉山後に湯治場へと姿を変えた温泉地です。銀山川の狭い渓谷沿いに木造三・四階建ての旅館が軒を連ねる風景は、大正末期から昭和初期にかけて建てられたもので、当時の鉱山の富が生んだ独特の温泉街の佇まいを今に留めています。ナトリウム塩化物・硫酸塩泉の湯は肌に柔らかく、かつての坑夫たちの疲れを癒やした名湯です。

日が暮れるとガス灯がともり、大正ロマンの世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気に包まれます。川面に映る旅館の灯りとガス灯の淡い光が渓谷を照らす光景は、日本の温泉地のなかでも唯一無二の情緒です。各旅館はそれぞれに意匠を凝らした鏝絵(こてえ)やステンドグラスで飾られており、なかでも「能登屋旅館」の外観は国の登録有形文化財に指定されています。温泉街の奥には落差22メートルの白銀の滝があり、散策路の終点を飾っています。

冬になると温泉街一帯が深い雪に覆われ、雪灯篭や雪のオブジェが並ぶ幻想的な景色が広がります。積雪が2メートルを超えることもある豪雪地帯だからこそ生まれる銀世界のなか、湯煙が立ち上る渓谷の風景は多くの写真愛好家を惹きつけてやみません。夏は新緑に包まれた涼やかな渓谷美、秋は紅葉に彩られた旅館街と、四季それぞれに異なる表情を見せる東北屈指の温泉郷です。

見どころ・おすすめ

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湯めぐり

山形県尾花沢市の山間に佇む銀山温泉は、かつて江戸時代に延沢銀山として栄えた鉱山町が、閉山後に湯治場へと姿を変えた温泉地です。

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渓谷美

日が暮れるとガス灯がともり、大正ロマンの世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気に包まれます。

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冬の絶景

冬になると温泉街一帯が深い雪に覆われ、雪灯篭や雪のオブジェが並ぶ幻想的な景色が広がります。

基本情報

住所 〒680-0833 鳥取県鳥取市末広温泉町ギャラリー山陰

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